10/05の日記
21：15
【ＢＬ週記】たかが１万と言うなかれ｡｡｡←
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こんばんは_^)ノ
《読書室》の公式カウンターが、１０,０００を越えました。
日ごろのご愛顧に、心から感謝いたします！m(｡.｡)m
《読書室》の「１万」って数字は、けっしてささいなものだとは思ってないんですよね｡｡｡
ぜんたいに、このフォレストは‥‥たぶん、管理人の運営ポリシーで‥‥数を目当てにしてません。
ほかのブログ中心のサイトのように、“流れるパッサーズ・バイ”があまり来ません。
検索エンジンに拾われすぎないように、なにかプロテクトがしてあるようです。
なので、落ち着いてブック小説を書いたり、親しい知人と交流したりするには、このサイトはとてもいいんです。
（ちなみに、フォレストは、デザインがシンプルで→操作が軽い点でも、ギトンはとても居心地がいいと思ってます ^^)ノ
加えて‥ このカウンターは、《ギトンの読書室》と書いてある赤いページを通った数しかカウントしないんです‥
いま、大部分の方は、リンクや新着記事一覧から、あるいは自ＰＣのお気に入りから、ブックや日記に直接来られることと思います。赤いホームページを通ることは、ほとんど無いと思うんです。
なので‥ このカウンターが１万越えたっていうのは、ほんとに、すごい‥ すごいことなんです。
ほかのカウンターで言えば、２０万に相当するんじゃないかと思ってます｡｡｡
（ちなみに、いま、《ギトンのお部屋》が約167,000, 《秘密部屋》が約126,000,《こーゆー記》が約276,000,《過去日記倉庫》がなぜか約288,000です←）
‥というわけで、ギトンとしては、この成果に力を得て
これからも、少数でよいから《中身のある記事》めあての読者との交流に努めて行きたいと思っております。。。
ところで、この土日は、ほとんどずっと寝てましたです... せっかく秋晴れなったのに‥ ほんとに太陽が惜しいんですけど、
『ゼロからのエクリチュール』を書き上げたとたんに、疲労がどっと来ちゃいまして‥
そりゃね‥ ここんとこ仕事も山を迎えてたし、同居人にはキチンと毎晩お料理してたし、彼氏にも久しぶりに会って、もっと久しぶりに行きつけのゲイバーへ行ったし（まーくん、全然来てないんだって｡｡｡ どうしちゃったんでしょうね?!‥(>.<)）‥ いやー とにかく忙しかったんですよお...
このかん、自分的には‥ プラトンの“洞窟の比喩”‥ こんなにちゃんと細かく『国家』を読んだのは、はじめてでした。たまたま手もとに訳本が無くて、 ‥夜中にそれに気づいて、夜中じゃ図書館あいてないし.. えい！自分で翻訳してまえっ
てわけで、英訳を読んで辞書引いて訳して行ったら、ほんとにおもしろかったです ⇒『ゼロからのエクリチュール(7)』
ちなみに、リンクのアニメは、“Ｂ”のほうが原著どおりで正確です。
ヨウツベに、“洞窟の比喩”のアニメが各種あるってのも‥ みんな英語ですけど‥ びっくらたまげますた...
でも、英訳を読んだ後でなら、英語のアニメのナレーションも、けっこう聞いて分かるんですね｡｡｡
で‥ そのアニメ見てると‥ これほどの“古典”になると、読んでイメージする内容が、人によってずいぶん違うもんだと思いました。
洞窟の壁に映る影絵を見て、‥それだけが“すべて”だと思って、あ〜だこ〜だ言ってる人たちと、
洞窟の外に引き摺り出されて、最初は眼が眩んで‥ でもそのうちに馴れてきて‥ 日の光の下で、草木やツバメと遊んでる人と‥
どっちが“しあわせ”でしょう？ ‥て話です。
「ほんたうのさいはひ」は、やっぱり、カムパネルラの消えて行った“この宇宙の裏側”にあるんですw
そういえば‥ じつはカムパネルラのモデルこそ作者宮沢賢治自身で、法華経の世界に“昇天”して行くのに対し、ジョバンニ＝嘉内は、キリスト教徒といっしょにも行きそびれ、法華経の世界にも付いて行くことができない... という解釈を述べておられる読者の方が、この間にいらっしゃいました。
↑よく考えてみると、たしかにそうも言えませんか？ この解釈、『夜』のプロットに、かなり合ってますよね？
で、プラトンに戻りますけど‥
テレビや、雑誌や、インターネットやら、ゲームやらで、“洞窟の影”ばかり夢中になって見ている現代の私たちって‥
プラトンの時代と、意外に似てるんじゃないかと思いました。
今回ギトンが翻訳した部分より先なんですけど、
洞窟から外に出た人が、“太陽の下のすばらしい世界”を見聞して、洞窟の中に戻ってきて、まだ壁に向かって縛られたままの仲間に、その話をすると‥
仲間たちはみなゲラゲラ笑って、その“目覚めた人”をキチガイ扱いするんですねwww
いいんですよ、キチガイだと思われたって｡｡｡
アクセスの数なんか、いらない←
“未来はわれわれのもの”なんだから......
ばいみ〜 ミ
彡
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