主傑作戯言

□儚い宴の終わり
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最初は酷く気持ちが悪かった



あれだけ似ている虚像を見たんだ



吐き気もするさ



そんな存在をいつしか愛しいと思うようになったのに



優しく結んだはずの糸は



いつのまにかきつくきつく絡まっていた



お互い、



傷付くくらいに





『儚い宴の終わり』

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