ギアス小説

□お返しには愛を込めて
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「スザク。今日の夜、楽しみにしていろ」
執務室で突然言われた言葉。
「イエス・ユア・マジェスティ」
何が楽しみなのかわからなかったけど、とにかく返事はしておいた。




お返しには愛を込めて





僕は枢木スザク。ルルーシュ皇帝のたったひとりの騎士兼恋人だ。神根島でお互いに全てを話した僕達は、共に世界を変えるという契約をした。ルルーシュは皇帝に、僕は彼の騎士になり、世界を変えるという契約。
とことん話し合った僕らは、今では欠けてしまった時間を取り戻すかのように毎日愛し合っている。
…自分で言うのは恥ずかしいな///

と、とにかく。そんなこともあり、僕とルルーシュの部屋は一緒なんだ。まぁ、皇帝用の私室は十分過ぎるくらいに広いからって、僕が彼の部屋に居候してるようなものだけど。


それにしても、今日の夜に何があるのかな?全く分からない…変なことでなければいいんだけど。




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