――ひやりとした
(おどる)
(おどる)
2646
の気泡
(ゆれて)
(ゆれて)
月を見
初
めた
わ
たくしを
(わらう)
(わらう)
そんな
き
がした
この
声
いつか届かせようと
(うかぶ)
(うかぶ)
両
手
を広げた
かの
板
屋
(かぷり)
(かぷり)
しかれど
今
や幻影のごとく
(ゆらぐ)
(ゆらぐ)
環を描いた
水
面
も薄れ
(きえる)
(きえる)
気泡と
共
に
けれど
目にした
世界
はまるで
貴方を見かけた
空でした
(おぼれだぬき)
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