文字

□伊達♀真
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*幸村の発言が遊んでる人っぽいので苦手な方は回避!

















「政宗!えっちして遊びましょう!」

「えっちは遊ぶもんじゃないだろ?」


子づくりの為にあるんだぞ。
そう云いながら膝の上で俺の首に腕を絡めてくる幸村の頭を撫でる。


「ねぇーえっちして遊ぼーよー」
「だから遊ぶもんじゃねーって」


欲求不満なのはわかる。

俺は社会人で、幸は高校生でバイトもしている。
必然と会うのは週末の土日のうちどちらかになってしまっていた。

ヤりたい盛りなのも解る。
俺もその年代はそうだったから。

それに年をとったとて、欲求が減ったわけではないのだ。
ただ、それをする時間がもったいないのと若い頃のように体がついていけないだけ。
後の方は普段の運動の有無あって言い訳だろうが、前の方は若い頃に遊び尽くしているから飽きたと云っても良い。
飽きたことをするならば、他の事をやりたいだろう。
そう言うことなのだ。

でも幸にとっては今がそう言うことやりたい盛りだし、付き合わなければいけないのは付き合っている俺だけだ。
相手をしてやんなくて浮気されるのはまっぴらごめんだ。


「じゃ、えっちしないんですか?」
「…しないわけじゃない。子づくりの練習だ」



そうだこれでいいんだ。
と胸の中で思いながら首元に唇を寄せている幸をそのまま床へと押し倒した。








いつもいつも言い訳ばかり。
自分に言い訳して馬鹿じゃないの?


「あっん、…ま むねぇ ふあ」


子づくりの練習?
ずっと誘わなければそっちから盛ってくるのに…。

えっちは気持ちい。
子づくりだなんて思えないほど。

自分の中ではひとつの遊びでしかない…のだけれど政宗にとっては特別な行為としか考えられていないらしい。
それは年の差の所為なのだと思う。

焦っているようにしか見えない。

遊んでいる時間はない、そう云われているような気がしてならなかった。


「今回はコレ使ってみようぜ」


そのくせ俗に云う大人の玩具をたまに何処からか仕入れてくる。
子づくりの練習にコレは必要なのか?
と問いかけたくなるのだが、コレはコレで気持ちがいいので黙っておく事にしている。

ヴヴヴヴヴと小刻みに揺れ振動を響かせるピンク色のローターをクリトリスにあてがわれて、強い快感が下肢を襲った。
ヴァギナに指を出し入れされる度にぷちゅぷちゅと濡れた音が響き、勢いが良いのかパンパンと肌がぶつかる音がする。
快感が下肢に積もり募り脚がひくひくと痙攣し始め、頭の中が白くなってきた。


「ら、めぇ…も、イくっ 」
ぷしゅ――
「ひ、ぁぁぁあん!!」


ポタポタと愛液が政宗の手をテラテラと照らしながら滑っていて、そのまま口へと捻り込まれた。
いつもの事でそれは甘くもなく美味しくないが、そのまま指が口の中をかき回すので唾液と交えて飲んでしまう。
この味も癖になりつつあるのだが…。


「は む、んちゅ…はふ、ぁ!んぁ」


その間にも政宗はヴァギナの入り口にペニスを数回擦りつけて、半分くらい挿れ腰を小刻みに揺らし性帯感を突ついている。

こういう慣れている所を見るとそうとう遊んでいた(いる?)のが政宗にもあるんじゃないかと、いつも自分に云っている言葉が嘘だと思う。

ちゅぽ、と口から指を引き抜いてその手で足を持って両足を肩に担ぎ上げると、いよいよ大きい律動を始め、ヴァギナの奥にコツコツと先端を当てられる。


「ふぁ…っ、ぁ!ぁ!ぁ!んぁ!」


高い矯声が喉から出てくるのを抑えられないのは、快楽が強くて思考が追いつかない所為。


「ゃ、ぁ!コツ コツ、当たっ…て、おく き も、ちぃぃぃ んはぁ ぁ!」


ローターをクリトリスに当てられながら奥を大きく穿られる度に頭がチカチカした。
脚も痙攣してきて、何もかもが云うことを聞かない中政宗の首へと腕を回した。
そのまま引き寄せて汗をかく首筋へと唇を寄せて強く吸って痕を残した。


「…んぁあ!!イく…!」
「俺もだっ」
「ん、ぁ ぁ あぁ…!!!!」
「くっ…」


腰を両手でがっしりと掴まれて最奥をゴツゴツと音がするまで突かれれば全身を襲う快感と、放たれた政宗の精子が熱かった。






息を整えた後、政宗の足を伝ってまだ自分の中に入っているペニスを触ればビクンと政宗が跳ね、青ざめた顔がこちらを向いた。


「まさか…とは思うが幸…」
「うん、もう一回しましょう?」
「断る!」


まさか本当に云ってくるとは…。


「ケチ」


そう云って幸村はちゅぽんと萎えたペニスを引き抜いて、ちゃんとゴムつけてるし…と囁いている。
そして、今さっきまで着ていた服を着てスクッと立ち上がったと思うと、


「佐助の所に行ってきます」


と云ってやや大股で歩きだし始めた。
これはヤバいと感で気づいた俺はガバリと幸村の足にしがみつこうとした。が、
ひょいと交わされてその格好のまま幸村を見送ることになった。


「固いのはアソコだけでいいでござる」


ニコと笑った幸村の後ろの開いた扉から、青空が広がっているのが見えた。







(また来週、来るでござる)

(どうどうと浮気宣言してんじゃねーよ!!!!!泣)





_遊びと本気_




えんど





ヘタレ政宗ー。
幸村は佐助の所へヤりにいきました☆←

頭よさそうに書こうとして、ヴァギナやらクリやらペニスやら書いてたら馬鹿っぽくなりました;


ここのサイトの幸村最低なの多すぎる^^

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