「ルイ、お買い物行きましょ!!」
その日は、このリナリーの言葉から始まった
朝、珍しく寝坊したルイの部屋に訪れたリナリーはそういってルイを起こした
『買い物?』
「そう!一緒に行きましょ」
『いいけど今から?』
「うん!」
『分かったちょっと待ってて
シャワー浴びる』
「じゃあ、1時間後に地下水路ね」
眠い目を擦りながら出て行くリナリーを目線で追った
『さて、準備するかな…』
のそりと、ベットから降りてシャワー室へと向かうのだった
1時間後
『お待たせ』
先に待っていたリナリーに一言詫びてボートに乗り町へと向かった