アロマテラピーいろいろ

□クレイパック
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クレイパック


方法
@ガラス容器などにクレイ(アロマショップなどで手に入ります。)を30g入れ、ミネラルウォーターをごく少量と、はちみつを小さじ1/2杯加えて混ぜ合わせます。
(金属やビニール製の容器はクレイに侵食され変質する事があるので、ガラスや丈夫なプラスチック容器などを使用しましょう。)
Aミネラルウォーターを少しずつ加えながら、耳たぶぐらいの固さになるまで更に混ぜ合わせます。(水を入れすぎないように注意しましょう。)
B精油を1〜2種類、合計2滴加えて竹串などでよく混ぜます。
これで、クレイパックの出来上がり!
保存する場合は、ふたのある容器に移し冷蔵庫に入れておきます。
C乾いた肌(顔に使用する場合は、メイクを落としてから。)にクレイパックを塗り、10分くらいおいたあと洗い流します。
週1回を目安に行いましょう。
パックは入浴時に行うと、体が温まって毛穴も開いているので、汚れを吸着しやすく、有効成分を肌に浸透させる力がアップします。
また、洗い流しも楽なので、入浴時のパックがおすすめです。


クレイパックをすると?
クレイは、河岸などの地下数十メートルのあたりから採れる粘土質の物質です。
主成分はシリカ(ケイ土)で、他には鉄・カリウム・カルシウムなどのミネラル成分を含んでいます。
クレイは、肌の汚れや脂分を吸着し血行を良くする作用があるので、スキンケアに幅広く使用されています。
くすみや毛穴の汚れが気になる肌には特におすすめです。
また、クレイのマイナスイオンの働きで体内の老廃物や毒素などのプラスイオンを排出させる作用もあるので、デトックス効果にも優れています。
クレイは、含まれる成分の割合によって色が異なる為、グリーン・ホワイト・レッド・ピンク・イエローと主に大きく5種類に分類されて売られています。
その他にも、産地や種類別に分類されている物も多くあります。
クレイの種類によって作用は異なるので、精油と同じように、症状別にクレイを選んでみましょう。
グリーンクレイ…
解毒・洗浄作用が最も強く、にきび肌、脂性肌に適しています。
ホワイトクレイ…
最も一般的で優しいクレイ。敏感肌、老化肌、乾燥肌に。
レッドクレイ…
鉄分・脂分を多く含みます。乾燥肌、老化肌、敏感肌を癒します。
ピンククレイ…
ホワイトとレッドを混合したもので、肌に弾力性を与え引き締めます。敏感肌、乾燥肌に。
イエロークレイ…
水分不足の疲れた肌、荒れた肌の毛穴を引き締めつるつるにします。日焼けした肌にも最適です。


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