短編
□占い
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「あたしは・・・・あれ?何でだっけ?」
私はさっきの引ったくりのショックからか、目的を忘れてしまった。
「ええっと・・・そうだ!」
座っている男性は、おもしろそうに私を眺めている。
「あの、朝の占いで『町を歩けば運命の人に出会えるかも』って出たから・・・」
そこまで言って、私はハッと気づいた。
男性と目が合った。
「「まさか・・・・」」
占い的中立100%
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