03/06の日記

23:54
軽率にもほどがある
---------------
おひさしぶりで すー…
先日、彼からもらった指輪を不注意で紛失してしまい
本気で後悔・号泣してしまいました…
別に婚約指輪とか、めちゃめちゃ高価なものだったわけではなかったのですが…
たぶん、指輪じゃなくても、例えばカバンでも靴でもなんだったとしても
超落ち込んだと思います…

どこで落としたかはハッキリしているんだ
というか、落としたというより、置いてきてしまったという失態なので。
とりあえず、そこのスタッフの人々が何度も探してくれただけでなく
いやな顔ひとつせず「見つけたらすぐ連絡します!」と言ってくれて…申し訳ない。

警察にも紛失届を出しました。
ちなみに、警察に電話した際のやり取りが以下。
「■■というブランドで、はめると指の背に花がひとつ載る感じです」
「それって、もしかしてダイヤがついていました!?」
「つ…ついていましたー!!小さいけど…」
「ちょっと待っててくださいね!」
そして数分後。
「すいません間違えました!石が付いてなかった!!」
おいおいおいおい。なんで思わせぶりなこと言ったんだよ。
憔悴していたので、つっこむ気にもなれませんでした。
そのあと、近くの交番で遺失届を作成してもらう。
私は以前に某観光施設でスタッフとして働いていたので
忘れ物や落とし物の特徴は迅速かつ的確に表現できるという地味な特技をいかんなく発揮し
「そんな注意力があるのに、どうして失くしたの」と言わんばかりの警察官さんの顔が忘れられません。

落とした場所は、遠出をしてまで来るような場所ではない。
ネックレスと違い、指輪なんて自分の指に合わなければ持っていても意味がない。
拾ったひとは、お礼目当てで警察に届け出るかな?それとも質屋やオークションに出しちゃうか?
といったように、まだそう近くにあるかもしれないのに
いろんなひとに迷惑をかけたうえに、それ以外のひとを疑っている自分が本当に情けなくて嫌になる。
夜になると「出てきたー!」という夢までみる始末。
もったいないからという理由で、彼と会うときにだけ着けていたという
とっても出番のないものでしたが
自分で思っていた以上に大切にしていたようで、本当に悲しかったですよ…


そんな私ですが、きょう仕事帰りに電車に乗ったとき
向かいの席に箱入りのドライヤーがあったのですよ。
大きくて、高価そうな。「プロ専用」て印刷されてて。
近くに誰もいなくて「置いてかれた…」て感じで。
いちおう車掌さんが来るまで、その横に座って匿っていたのですが
けっきょく自分の住まいの近くの駅に着いてしまって
仕方なく、いつもの利用駅に「落ちていました」と報告。
ここでも、例の地味な特技をもって、拾った状況を説明。
最近の遺失物って、2か月を過ぎたら権利主張できるらしいですね。どうしますかって聞かれたけど、
仕事で使うものかもしれないし、2か月以内なら持ち主も取りにくるだろうと思って
「いらないです」て帰ってきました。
あとで調べたら、本当に結構な値段のドライヤーだった。
早く持ち主と引き合ってくれたらいいなー
自分がこんな状況なだけに、本当に心から思います(涙)。

それにしても、すごく自分を試されたような一件でした。
おまえ腹いせにドライヤー持ち帰らんだろうな?みたいな。
てか、箱を開けたらドライヤー(じゃ)なかった、ていうオチだったら笑っちゃうよね。


あー
でも。
見つかってほしい…
どんな形でもいいから…
ダイヤが剥がされててもいいから…

前へ|次へ

日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ