図書室
□闇鍋だよ☆全員集合!!
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その時、やっと唯一の食べ物と思われる鍋が4人のもとに運ばれてきた―…
何故か毛利元就の手によって
親「狽ィまっ何やってんのぉ!!」
毛「見てわからぬのか?鍋だ。」
親「いや、何でお前が持ってきてんのかって聞いてんだけど……だってほら、
明らかに不自然じゃん」
毛「散れっ!!」
親「ぎゃぁあああぁあ!!」
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佐「……で?
この鍋は料理上手と有名なまつ殿の鍋かい??俺様楽しみ〜」
幸「早速いただくでござる!!」
ボコボコにされた元親を放っておいて目の前の鍋に目を輝かせる2人。
早く中が見たいとばかりに幸村が鍋の蓋に手を伸ばすが、その手を毛利が叩き落とした
幸「薄ム利殿!?」
毛「少しは落ち着かぬか甲斐の若虎よ。まず貴様等に説明しなければならぬことがある」
手を叩き落とされ、鍋の中身を見ることが出来なかった幸村が毛利を見る
その光景はおあずけをくらった犬という感じを醸し出していた
政「What?説明だぁ??
まさか何か食べ方にruleでもあるってのかい??」
毛「いかにも」
「「「買}ジでか!?」」」
一同びっくり
毛「と言っても内容は至極簡単だ。
まず第一に最初に箸に触れたものを必ず食す!!」
政「まぁmannerを考えれば当然の話だな。OK
…で他には??」
毛「以上だ」
政「薄ウいんかい!!!」
幸「とにかく、それさえ守れば良いのでござるな?某しかと承ったでござる!!」
佐「じゃあ今度こそ開けるよ??」
1つの鍋を4人で囲み(元親はまだ倒れている) 佐助が代表して鍋の蓋を開ける
鍋を覗き込むと、中は真っ黒な液体で満たされていた―…
佐「秤スこれ!?なんか真っ黒で中身何も見えないんだけどぉぉ!!」
幸「しかも何故か表面がてかっているでござる!!」
政「これ食い物じゃ無くねぇ!?」
毛「えぇい!落ち着かぬか!!」
政「だって黒だぜ!?しかも黒光りだぜ!?
中身は一体何なんだよ!?」
毛「中身は貴様等が知ってるはずだ」
予期しない状況に慌てふためく3人。しかし毛利元就の一言によりピタッと動きを止めた