図書室

□残暑はつらいよ
1ページ/4ページ

夏の厳しい暑さのピークが過ぎたここバルカは―…

まだまだ残暑に悩まされておりました。



―――――――――――――――



ワ「うぅぅ…暑い…ι」

四星の1人・ワルトゥも残暑に悩まされていた
そして、そんなワルトゥを心配そうに見守るミリッツァ

ミ「…大丈夫か?」

ワ「うむ…。
暑さに負けるとは、我ながら情けない…」

ミリッツァの言葉に、ワルトゥは俯いていた顔をあげる

ミ「気にするな。
 もう歳なのだから

ワ「少しでも見直した私が馬鹿だったよ

所詮四星の仲なんてそんなもんだよね(泣)!Byワルトゥ


そんな時、ワルトゥとミリッツァが居る部屋に残りの四星であるサレとトーマがやってきた

サ「おやおや、しっかりしてくれおくれよワルトゥ。
一応僕と同じ四星なのだから」

残暑の中でも涼しい顔でサラリと嫌味を言うサレ

ミ「サレ、そんな言い方はよせ。

なぁワルトゥ、もう少し涼しい服装にしてみないか?今の格好では暑いだろう??」

サ「それはいい案だね。是非そうしなよ」

軽く(?)落ち込んでいたワルトゥだったが、2人が何だか嫌味じゃないようなことを言うので、着替えてみようかな…と思うようになった
   
   ―…が、しかし!!



サ「前々から思ってたんだけど、ワルトゥの服は僕の服と色が被ってて嫌だったんだよね〜
これを機に衣裳を変えるべきだよ、うん。」

狽アいつ、結局は自分の為か( ̄□ ̄;)!!byワルトゥ


ミ「私のようにへそ出しにしてみる?
まっ、その歳じゃ無理か(冷笑)」

まだ歳のことを言うか!!
くそっ……ここには味方が居ない!!(泣)
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ