図書室
□残暑はつらいよ
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夏の厳しい暑さのピークが過ぎたここバルカは―…
まだまだ残暑に悩まされておりました。
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ワ「うぅぅ…暑い…ι」
四星の1人・ワルトゥも残暑に悩まされていた
そして、そんなワルトゥを心配そうに見守るミリッツァ
ミ「…大丈夫か?」
ワ「うむ…。
暑さに負けるとは、我ながら情けない…」
ミリッツァの言葉に、ワルトゥは俯いていた顔をあげる
ミ「気にするな。
もう歳なのだから」
ワ「少しでも見直した私が馬鹿だったよ」
所詮四星の仲なんてそんなもんだよね(泣)!Byワルトゥ
そんな時、ワルトゥとミリッツァが居る部屋に残りの四星であるサレとトーマがやってきた
サ「おやおや、しっかりしてくれおくれよワルトゥ。
一応僕と同じ四星なのだから」
残暑の中でも涼しい顔でサラリと嫌味を言うサレ
ミ「サレ、そんな言い方はよせ。
なぁワルトゥ、もう少し涼しい服装にしてみないか?今の格好では暑いだろう??」
サ「それはいい案だね。是非そうしなよ」
軽く(?)落ち込んでいたワルトゥだったが、2人が何だか嫌味じゃないようなことを言うので、着替えてみようかな…と思うようになった
―…が、しかし!!
サ「前々から思ってたんだけど、ワルトゥの服は僕の服と色が被ってて嫌だったんだよね〜
これを機に衣裳を変えるべきだよ、うん。」
狽アいつ、結局は自分の為か( ̄□ ̄;)!!byワルトゥ
ミ「私のようにへそ出しにしてみる?
まっ、その歳じゃ無理か(冷笑)」
まだ歳のことを言うか!!
くそっ……ここには味方が居ない!!(泣)