爆発的な恋人

□博多で働く!
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という訳で常闇君と2人で買い出しに行く。
「、、 菜々が静岡に行った時にホークスに言われたんだ。空はいい。嫌なことなんでも忘れさせてくれるから。物事を俯瞰にして見える、って教わったんだ。考えたんだが俺はこれからどうしようかと、、。」
「それ、私の受売りじゃん、、。まぁ、いいや。そうだな。ダークシャドウを使って空を飛ぶ練習してみるのは?」
「、、試してみたんだ。何かが足りない。」
「、、よっしゃ。本屋寄ろう。寄り道しよう!」
「な、なぜ!」
「わからぬ時は本に聞く!だよ。」

2人で本屋に寄る。
「えーっと、どっかで見たんだよなぁ。」
 菜々がアメコミの本を立ち読みする。アメコミは、ヒーロー本が多い。
「あった、あった!常闇君。これ、これだよ!」
そこには、マントをつけたオールマイトと雄英ビッグ3のルミリオン先輩がいた。
「、、、?」
「善は急げ!はい!ヒーローデパート行くよ!」
常闇君の手を引っ張り、 菜々が空を飛ぶ。
「、、す、すごいな。ホークスが風なら 菜々は、花びらみたいだな、、軽くて吹き飛ばされるような、、。」
「身体、軽いでしょー。」
その後、2人でマントを買う。
「いいじゃん、黒のマント。やっぱ、男は黒だよね!これ着て事務所まで飛ぶ練習しよーよ。」
「あ、あぁ!」
自信を持った常闇君は翌日から仕事終わりに必死にホークスと空を飛ぶ練習を始めた。
「ヒーローって凄いっすね。」
植物カフェ新店舗オープンのヘルプにヤンキーと博多タワーから2人を眺める。
「2人に負けないように頑張ろう!」
「はい!あの、俺、不安で、、。」
「大丈夫。私もついているから。自信持とうよ。」
「はいっす!」
博多タワー店オープンには、ホークスをイメージしていると聞いて女性客がいっぱい並ぶ。
「ホークスのお店かと思ったけど、全然違った!お洒落!ランチも美味しいし、最高!!」
「ブロッサムだー!可愛いー!握手してー!」
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