□境界線
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ただ 今を楽に生きたかった
ただ 今に浸りかった

そうすれば 報われると思って

なにに? ナニが?

だから
『今』が楽しければよかった

したら…
どこに行けば良いか
わからなくなってた

目指してた先も、夢も

刹那な夢だけど、
かすかな希望だけど、
ちっぽけでも あったんだ!
進むべき道標が

目を凝らせば見えてくる、
淡く光る夢

『待って!!』、と叫ぶ

手を伸ばしてもかすりもせず
光る灯火(ともしび)、
煙と共に 上空へと同化する

虚無な想い
言葉を形にしても
何も残りはしないのだ

そんな想いしか
自分は持ってないのだと
知らされた…。

嗚呼……涙すれば
また『虚無な幻想』
どうしても 一歩進むことが
できないでいる

痛みからの回避方法…
答えをパンドラに隠して
傷つくことへの恐怖

だからだろう…か?
自分と世界に 線で区切った


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