陽の間
□仮面の下の笑顔
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「アイツよりかはマシ」と
誰かをんで蔑むと
自ずと幸せは去って行く
自ら不幸を招き入れる
「アイツを許せない」と
憎んで歩む
気づいた時には、
優しさもわからなくなり……
人間、全てを許せなくなるから
心もどこかに置いてけぼり……
心は、左右に揺れ動く
深い深い淵の中で
何かが もがいてる、痛いと鳴く
「あの人の様になりたい」と
泣いてるあの子
仮面のままじゃ、あの子の笑顔も
見れないよ……
笑顔が見たいな
仮面の下の笑顔を魅せれば
幸せに気づけるのに……