dream

□シェーン9
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「う〜…せんせ…みかひゃ…」

テーブルに突っ伏して眠ってしまったテト、その隣には彼女に寄り添って眠るハーヴィー
二人へ大きめのタオルケットを掛けたミカウの口元は微かに緩んでいた。

「おいおい、二人とも潰れたのか?」
『いいの。時間も遅いし…』

気持ちよさそうに酔い潰れた二人を見守るようにして、シェーンとミカウは同じベッドに腰掛ける。
それから二人が手に持つビールも残り少なくなってきた頃、妙に怪しい空気が漂い始めた。
すうすうと寝息を立て眠る二人のそばで交わろうとする影が二つ

『…まって』
「大丈夫だって」

胸を弄りながら服を脱がしていくシェーンは、酔いと興奮に満ちた目をギラギラと輝かせている。
すぐ側にはいつ起きてもおかしくない人物が二人もいるというのにそんなのはお構いなしとミカウは服は剥かれていった。
露わになる白い肌を隠しながら彼女はシェーンを睨みつける


『嫌…!』
「…でも燃えるだろ?へへ」
『んっ、ばか…!』

胸の突起を摘まれることで漏れ出してしまう声
眠りを妨げてしまわないかと気が気でないミカウに対し、その状況を楽しむシェーン
彼の指が黒のショーツへと伸びた。
するり、布の上から割れ目をなぞる僅かな刺激にも声を上げてしまいそうになるのはこの禁忌的な状況のせいか
ミカウは身体を震わせ刺激に抗おうとする。

『…ふっ、ぅ…ん…』

次第に焦ったさを募らせた彼にショーツを強引に下ろされると、指で広げた秘部に生暖かい舌が宛てがわれた
固く尖らせた舌先でその核を刺激すると、ミカウの反応は徐々に大きくなっていく。
追い討ちをかけるように核へ強く吸い付けば、身体をのけ反らせ痙攣しながら快楽に打ち震える淫らな姿を見せた

『ぁぁぁあッ…!!しぇ、ん…!それっ、きもひぃ……!』

彼女の核を刺激し続けていると次第にそれの硬さは増し、隆起し始めた
同時にミカウの興奮も上昇していくのか、股に顔を埋めるシェーンの頭を押さえ付けるようにして手が乗せられる。
その反応を酷く気に入ったシェーンは、もっと彼女の興奮を煽らせようと意地の悪い笑みを浮かべながら話す

「はぁっ、エロミカのおねだり見せろよ…」
『んっ…シェーンっ…もっとぉ…、もっとシてほしぃ…』

どろどろとだらしなく愛液を垂らし続けるとそこに指を二本挿し込んでやるとミカウの口から喜びの叫びがあがった。

『ひゃぁぁぁっ……!!は、ぁっ♡はっ…♡』
「へっ…そんなイイ声出してたら二人とも起きてくるぜ…」

未だテーブルに突っ伏したまま起きる気配のないハーヴィーとテトに視線を移したあと、二人は欲情に満ちた目を合わせた。
肉壁の中で暴れ回る指を引き抜くと、シェーンは自身を押さえ付けるハーフパンツと下着を脱いだ
熱り立つ雄の中で脈打つ血管が二人の先に待つ行為を急かしているようにも見えた。
ガチガチに硬化したそれを握り、秘部の入り口に添わせる

「二人が起きても止めねえからな」








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