dream

□シェーン3
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ギシギシと古い木製の壁が軋む
先程から二人の体位は変わり今度は向かい合う形を取り、彼女の背中は壁に預けられていた
前方から押し付けられている上に片脚までもシェーンに抱えられているため酷く圧迫感のある体位だった

『く、ぅ…!あっ、ぁ、…はぁっ』
「…へへっ、その顔イイな」

いくら睨んだところで今日の彼には敵いそうもなかった
征服感に満ちた瞳に返すのは少しの反抗と丸見えの服従心。
ラフなシャツが首元までたくし上げられ胸が露わになる
二人の繋がりが繰り返される度に大きく揺れるそれがシェーンの加虐心と興奮を煽った。
小麦色の肌にわざと歯を立てて食らい付くと彼女の身体は面白いぐらいに跳ねた

『ひぁっ!?』

同時に秘部もきつく締まると途端にシェーンから余裕を奪った

「ぁ…、やば、いかな」
『あンっ、ん、ゃっ は…ぁ』
「はっ、ぁ、出る、出る」



動きが一層速められた直後、体内から雄が勢いよく引き抜かれ欲望全てが吐き出された
白く濁ったそれの一部は胸元まで飛び散り肌を醜く汚していく。

「はっ、はぁっ、は、」

彼女の身体にもたれかかりながら最後の一滴を絞り出すまで続く快楽に震え耐える。
その重さに耐えきれなくなったミカウの身体が壁伝いに床へと落ち込んでいった

『はっ、は、おも、い…!』
「…悪い…」

崩れ落ちたその身体を片腕で抱え体勢を整えて座らせる。
そのまま姿のまま彼の腕が背中へ回った

『!』
「……途中誰か来たのは興奮したな」

辛口を叩く彼の胸板を拳で強く叩けば、低い呻き声が聞こえた。















「…お友達のところへ行ってたんじゃないんですか?」

ハーヴィーの指がぬるぬると秘裂を往復した
粘液がいやらしく糸を引いて光る

「んっ、だってぇ…」

自らのそこが彼の目によく見えるようにスカートを捲し上げたテトは僅かな快感に小さく震えた

「いやらしいですね…ただ想像しただけでこんな風に濡らしてくるなんて…」

指に纏わり付いた粘液を見せつけると、これから起こる行為への興奮が高まった。












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