女子高生兼マフィアやってます

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華月side

夕食後、今夜の任務に向けて準備をしているようだ。
(一応)人質である私は留守b


博「華月ちゃん、何黄昏てるの?」


『はい?』


健「華月ちゃんも行くんでしょ?ねー博くん!」


『聞いてないのですが・・・』


昌行「本当に連れて行くのか?!」


博「昌行は心配症だなぁ。華月ちゃんは超強いから大丈夫だよ。」


昌行「まぁ、そうだけどな・・・」


博「それに、心強い人質がいるのに利用しないなんて勿体ないじゃん!」


『博さん黒いですね。とりあえず着替えてきます。』


快彦「あ!待って!」


『はい?』


快彦「これに着替えて!」


そう言って快彦さんが渡してきたのはスーツとネクタイだった


『男装したほうがいいんですか?』


快彦「うん。女の子だと危ないからね。」


『分かりました』


部屋に行って着替える

あ、さらし巻かなきゃ
え?なんでさらしを持っているのかって?
任務で男装する事があるから常に持ち歩いてるんだ!

後は髪型だけど・・・ 
左半分を全部あげて固めるか。
イヤリングを外せば・・・


『よし!完璧!』


どこから見ても男にしか見えない!
・・・私ってお父さんに似てるなぁ
残念だけど←

急いでリビングに行こう!


バタン
  

『遅くなりました!』


准一「わー!格好いい!」


健「華月ちゃんイケメン!」


剛「流石」


『あざす』


博「男装慣れてるの?」


『はい、任務で時々していたので』


昌行「へー、中々の美青年じゃn」


『・・・』スッ


快彦「華月ちゃんこっちおいで!」


昌行「華月、本当に悪かった!!!」


違う
嫌とかじゃなくて、恥ずかしいんだよ////
昌行さんカッコよすぎでしょ////


『・・・察してくださいよ////』


快彦「昌行くんに変なことされたらいつでもおいで!」

 
『あ、大丈夫です』


快彦「(´・ω・`)」


博「で、今夜の作戦は?」


昌行「交渉をしている空きに機械制御室をのっとって相手を潰す。俺と健で内部に潜入する。博と剛は機械制御室を頼む。」


三人「了解」


快彦「俺と准一はいつも通り交渉担当だよね?」


昌行「そうだ」


快彦「ねぇ昌行くん、華月ちゃんを交渉に連れて行っていい?」


『え?な、何を仰るんですか?!』


新しい顔がいたら変に思われないか?


快彦「相手が結構荒くれ者集団だからさ、もう一人居てくれると心強いんだよね♪」


博「それもそうだね。良いんじゃない?」
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