女子高生兼マフィアやってます

□3
1ページ/11ページ

華月side

・・・
今何時だ?

部屋にある時計を見る


『6時か、起きよ』


昨日買ってもらったパーカーと短パンに着替えて身支度を整える

朝食のお手伝いとかできるかな?
リビング行ってみよう

廊下に出てリビングへ向かう
リビングに近づくに連れて料理の匂いが強くなる

誰か起きてるのかな?


『おはようございます』


博「ああ華月ちゃんか。おはよー」


博さんが朝食を作っているようだ
こう言ったら失礼だけど、


『母親感半端ないですね』


博「それ結構言われる」


良かった!私だけじゃなかった!


『お手伝いできる事ありますか?』


博「手伝ってくれるの?」


『何でもやりますよ☆』


博「じゃあ、目玉焼き作ってくれる?」


『了解』


フライパンで目玉焼きを7個作る

え?マフィアのボスの娘なのに料理ができるのは何故かって?
いざというときの為に練習してたからね。


昌行「おはよ」


博「おはよ昌行」


昌行さんが起きてきたみたいだ


昌行「今日の朝ごはんは?」


博「ベーコンエッグとスープ」


昌行「おー」


キッチンを覗いた


昌行「うおっ!華月居たのか!」


『おはようございます昌行さん』


博「気づかなかったの?」


昌行「ここからじゃ見えなかったんだよ」


健「おはよー。あ!華月ちゃんが朝食作ってる!」


昌行「健!お前よくわかるな!」


健「だって見えるもん」


博「じゃあ昌行は何で?」


『私そんなに小さくナインデスケドー』


昌行「っ・・・ひ、博のせい!博にかくれて見えなかっただけだ!」


必死に弁解してる
8歳上の男性がこんなに可愛く見えるのは何故だ?

しばらくすると快彦さん、剛、准一が来て全員がリビングに揃った
丁度朝食も完成した


7人「いただきまーす!」


もぐもぐ


『・・・スープ美味しいですね』


博「そう?ありがとう!」


准一「目玉焼き美味しいで!」


『准一、焼くだけだから誰でもできるよ』


剛「俺作れない」


昌行「練習しろ、練習を!」


剛「はいはい」


健「そういえば!昨日本部から課題がきたんだよ!」


『課題?』


剛「ああ、18歳までは毎週勉強の課題が出るんだよ。」


准一「嫌やなぁ」


『凄い制度ですね!ウチデモヤラナイカナー?』


ねー?おとーさん?
錬にもぜひ×2させるべきだと思うよー?


快彦「進めた?」


准一「昨日ちょっとやったんやけど」


健「すっげぇ難しい」
次へ
前の章へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ