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□好きだから我慢。
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『んぅ、…さむぃ、、えっ?ここどこ?』


私は目を覚ますと、ほとんど物がないような部屋に閉じ込められていた。

しかも、それまた何故か隣には百花が眠ってる。


『えっ、私…服着てへんやん。』


何故か何も身につけていなくて裸の状態だった。
身体を隠すものがないか探すが見つからない…


「ん〜…彩?なにしてんねん。」




百花が目を覚ました。




私は裸やのに、こっち見られたら絶対に嫌や…





「え、どしたんや…」



でも私に気づいた百花は…



まじまじと私を見てくる。



嫌や…見んで…





顔が真っ赤になるのがわかる。


『見やんといて!!』



…と怒って体を縮こませる私。



「え、えっ、ごめん…」


こんな状況にさすがの百花も動揺してた。






「てか、なんやねんここ…訳わからへんわ。」






『それは私もや…』



百花は話題を変えるように、部屋を見渡す。


すると…ドアに紙が貼ってあってそこには、
【玩具を使用し、イキ地獄!じゃないとこの部屋から出られません】

と書いてある。


「は?なんやねんこれ…嘘やろ、どうせな。」





『ドアは?開かんのかな…』




「どうやろうか。」




がちゃがちゃ!!、



どん!!どん!!…


最初は信じず、無理矢理ドアを開けようとする百花だったけど、ドアは開かずで…





ふと、こっちを見てくる。





嫌な予感しかしなかった…






「たぶん、やらへんと…出られへんねんな。」




そう言って、私を見てくるのに…


不安やし、嫌で怖くて泣きそうになった。





『嫌や…』


でも、百花はこっちに近づいて来た…



ほんまにここはどこやねん。






ーーー




彩と2人きりで、何にもない個室に閉じ込められ…

裸の彩に動揺しつつも、綺麗なからだに豊満な胸に見惚れてしまい怒られた。


訳の分からない張り紙に出られる条件を書かれていたけど…


信じなかった。




でも、ドアは本当に開かなくて…




やっぱりやらな出られへんのやって、思ったらそれが口に出てて…



彩が不安で泣きそうになり、震えてた。



それでも早く部屋から出たい、私は彩に近寄り説得する。



「彩…たぶん、なんもせんかったら私らずっとこの部屋に閉じ込められて飢え死にするで?それでもええんか?」




『何言ってるんよ…百花は、、やられるのはこの姿みて私やろ?あほやないん…』




状況的にされる方は彩なわけで、ただでさえ知らない部屋に裸で閉じ込められた恐怖に…されること自体初めてな彩はついに泣き出してしまう。



「ごめん…」





彩に申し訳ない気持ちがありつつも、ドアの近くにあった箱をみつけ開けてみた。


なにかヒントがあるんやないかって…


中にはコードタイプのモーターが3つ、かなり太めのバイブが1つ入っている。それを持って再び彩のもとへ行くと私の持っているものを見て固まる彩。




『ほんまにいやぁ…』




「悪いけど、これせなほんまに出られへんみたいやねん…彩…」




顔をぐしゃぐしゃにして泣く彩に胸を痛めながら…



そっとその場に押し倒した。



どさんっ…





『嫌だ!!ももかぁっ…やめて、、、』



嫌だと足をバタバタさせて抵抗する彩の膝裏を持ち秘部が見えるように肩に押し付ける。




「ほんまにごめんな…」



『いやぁっ…ももかぁ、、、』






初めての彩のためにまずは慣らしていく。



少しでも落ち着けるようにと、キスをまずはした…



慣れないキスにぎこちなくなる私たち。




特に私は彩やからぎこちなくなる。







ゆっくりと秘部を触られる…




ビクンっ!!、、、




慣れない行為の始めに固まった彩は羞恥心と恐怖で静かに涙を流す。






それからもクリトリスを摘んだり押し潰したりしていると…




『やぁっ、めて…』




「我慢してや…。」




『んぅう…はぁっ、、、』



最初は慣れない違和感から「やめて」と訴えていた彩から甘い吐息が聞こえてくる。



ちゃんと感じてることを確認して、次は秘部が湿ってきたことを確認し、指を入れる。




「指…挿れるからな。」




初めてやから、行為を知らせなあかんかなって…





ゆっくりと挿れて行く。




『いっ!!たい…』


初めてことに痛さから逃げようとする彩を見て、この先をすることを一度ためらった…

でも、ここまでしてやめるのも…と思ったから彩の悲鳴にも似た声を無視するように指を進めていく。



『あぁっ!!ももかぁっ…』




「彩…」


出し入れするうちに「痛い」と訴える声が喘ぎ声に変わっていく。





指を抜くと…たらたらと蜜が流れてくる。




それをこっそりと舐める…




『あぁんっ!!何してるんよ…』




「ごめん…」



彩に、バレて怒られて…次の行為に行くことにした。


本来ならさっさとバイブを使って終わらせたいところをいきなりバイブは彩が可哀想だと思い、…
モーターを手にする。





「挿れるで」




そう言い、彩からの返事は、待たずにひとつ差挿し込む。




『んっ…』




最初とは違い少し慣れて来たのもあるのか色っぽい声がして、彩の様子を見ながらスイッチを入れる。





ブブブブ…




と、くぐもった音が響くと同時に彩が身体を捩り快感から逃れようとする。


『んぅうっ!!…』



その姿が面白く感じてしまい残りの2つも秘部の中に入れ、すべて振動をMAXにする。




『いやぁああああ!!…』





ぶしゅわあっ!!

そして一度絶頂に達して、潮も巻き上げるように吹いて腰を何度もあげたり下げたりする彩…


『はぁっ!、はぁっ!…』


肩で必死に酸素を取り込むように呼吸をするのを見て私はスイッチを切り、抜く。





そして、達したばかりの彩に追い打ちをかけるように勢いよくバイブを挿した…






『もう嫌やぁ!!』




バイブを手にした私の腕を掴んで止めようとする彩…



でま、あまり力が入らず私がが付けていたベルトで黙って腕を縛った。


やらないと、いつまで経っても出られへんねん…



『ももちゃん、もうやめて…お願いや…』




ぎゅっ、、、



私にそう言って泣きつく彩に辛くなり目を合わせずに抱きしめる。




「ほんまごめん…ごめんな。」





何度も彩に謝り…


バイブを秘部の入り口に当てる。



『いやぁっ!!』



彩の泣き声が大きくなり、少しずつ、負担をかけないよう押し込んでいく…




でも、あまりにも太すぎて、メリメリとナカが裂けていくような感覚だった。




『んぅあぁっ!!…はぁっ!!はぁっ!!』


その感覚に過呼吸を起こしかけた彩に一度やめて落ち着かせる。



「彩っ!!…落ち着くんや、大丈夫やからな?」




背中をさすりながら、声を掛ける…





『はぁっ、はぁっ…ももちゃんっ…』



そして落ち着くと、彩の深呼吸に合わせて奥へ押し込む。




すべてはいったら…




『も、ももちゃん…もう入らへん…」



と訴える。


「彩…」


そして、容赦なくスイッチを入れるとナカで暴れるバイブの初めての感覚に不安そうに私の名前を何度も呼びながら絶頂に達する。





『いやぁっ!!んぅあっ!!ももかぁっ…』






何度も何度も彩は絶頂を迎える…
それでも、私は止めなかった。





胸が痛みながらも、そんな彩が愛おしく思えた…



『イった、イったから!いやぁっ!!くるぅっ…もも…ちゃぁんっ、、』




絶え間なく訪れる快感に全身を震わせる彩。


びくんっ!!びくんっ!!…


それからイってもイってもバイブを抜かれずにいた彩は最終的に意識を飛ばしてしまった…


大量に潮を吹いて、辺りをびしょびしょにして。



その姿を見て、私を思いながら何度も快感に達してくれたんやって思いながら彩に深く口づけをした…



彩を私は愛して止まないんだ。











それからスイッチを切り、彩を起こさないようにそっと抜いて終わった。




ーーー





次の日…





『んぅう…あれ、、、』


私は目が覚めると自分の部屋のベッドで寝ていた。




あれは夢だと思ったけど…


『はぁっ、痛ぃ…』


下腹部の違和感と起き上がろうとしたときの強い腰痛に夢ではなかったことを知った。




そして、その日仕事は百花も一緒になったけど百花は一切…目を合わせてくれない。




『痛っ…』




ふとした瞬間に痛さが来て、腰を無意識にさすってた。





「さや姉、どしたん…腰痛いん?大丈夫?」




『あ、ううん。大丈夫やで?』


すると、朱里が心配をしてくれた。






『よいしょっ…』




「持つから。」




『えっ?』


それを見ていたのか帰りに百花がさりげなく私の荷物を持ってくれた。




「やりすぎた、ごめん…」




それを小声で言うからやっぱり夢じゃなかったんやって、痛感したけど…





昨日はかなり辛くてしんどかった…
でも私が腰痛めるまでしないと出られへんかったし、
なんだかんだ言って百花の本当の優しさを知れた気がする。




『ありがとう、もうええよ…。』





素直に荷物を持ってもらい、私たちは移動した…


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