さやゆーりの毎日。

□ふたり
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皆さん、こんにちわ。



私は太田夢莉と申します…




えーとっ、これをおきに恥ずかしいのですが…
私の可愛い彼女の山本彩さんとの毎日を過ごす中で感じることなどなど
…2人での生活などなどを見てもらいながら、
楽しんでいただけたら幸いです。













『ゆーりー…?』



「は〜い。」



『なに1人でもごもご言ってるん?』



「なんでもないですよ?ほら、早くご飯食べるよ〜。」



『は〜い。』




私たちはまぁ、いわゆる同棲をしておりまして…休みの日は肌身離れず?2人で居ます。



まぁ家の中でも、ある程度距離もあるし…離れてるんですけどね…



そのうち彩ちゃんを見てると分かります。
あっ、彩ちゃんって言っちゃった…





『ふふっ、美味しいなぁ〜?』



口いっぱいにご飯を入れて、子供みたいにニコニコと幸せそうに微笑みかけてくる彩さん…


もう可愛くて、今すぐでもその口にご飯粒も付けてる顔を撮りたいって思ってしまう。




「良かったね?口についてるよ。」



『取って〜取って〜…』



「もう、仕方ないな〜。」



彩さんは6つ歳上やのに、それを感じさせないくらい甘えん坊。
でも堪らないくらいそんな彩さんが好きな私です…




パクッ。



『あっ、食べた!』



「良いから、食べて。」


『ふふっ、ゆーり可愛いな?』



「可愛くないよ。」



『それに料理どんどん上手になってくな?』




最初はご飯は交互に作るって、インスタグラムやツイッターから簡単な料理を2人で探してたんやけど…



どう考えても、彩さんの方が多忙な毎日で私が作るべきやと思ったからちょっとまだ勉強中。





「そう?」




『うん!美味しいよ〜。』




「ははっ、良かった。」



『可愛い。』



「やから!可愛くないって…」




彩さんは私をからかってるのか、言われると恥ずかしくて嫌がるのを分かっててそう呟く。




『ううん、可愛いもん。』



「いいから!ご飯!」



『むぅ、はーい。』




彩さんはちょっと頬を膨らませて拗ねながらご飯を食べ始めた。


やないと、また欲しく無くなって残しちゃうから…
そうやなくても細いのに、身体を壊してしまう。




「彩ちゃんが食べてくれるなら、いくらでも作りますよ!」



『ふふっ、食べきれんやん…』



「いや、量の話やなくて!」



『じゃあ、今度はな〜…ビビンバとか!』



「ビビンバか…分かった!美味しそうなの見ておくよ。」



『ありがとう〜。』



彩さんが嬉しそうに目がなくなるくらいクシャッと笑うと…


胸がキュンってなって、この人は私が守りたいと自然に思ってる。





お仕事をお互いにしてるから、忙しいけど…このひと時やってかけがえない宝物になっている。
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