パパがママに恋に落ちて。
□家族が増えました!
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『良かった、そう言ってくれて少し安心した…』
そう言うと、涙を少し拭って笑ってくれた。
「彩さんが良いなら僕は何回やってキスをするよ?」
だって変わらず愛してるから…
『うん、良いよ…何回でもして?』
あれ?まだ僕たちはご飯も食べてへんしお風呂も入ってない時間やのに…
お誘いかな?早いな。
もしかして、彩さんは僕の愛が足りてへんのかな…最近朱里ちゃんで頭の中いっぱいやったから。
そんな贅沢なことを考えてしまった。
「彩さん…」
『ふふっ、なに言ってんやろうな?ご飯食べよっか!』
ちゅっ、、、
「ごめんね?」
誤魔化そうとする彩さんに僕はすぐにキスをした。
朱里ちゃんもいるけど、彩さんもちゃんとスキンシップを僕からとってあげないと…毎日子育てに追われてるもん。
『ううん…私こそなんかごめんね?』
「彩さんが謝ることやないよ?ほら朱里ちゃん寝させたらご飯食べよ!温めておくね。」
『ありがとう。』
子どもが出来たってママになったって、彩さんは女の子やもん…ちゃんと僕がそばにいてあげて話をたくさん聞いてあげないとって気が引き締まった!
ーーー
『朱里はどんな女の子になるのかな…』
お風呂に入ってから、ベビーベットで寝てる我が子を見て思ってた。
「きっとね、ママに似て美人な女の子になるよ〜」
『ふふっ、そうかなぁ…?じゃあ性格はパパに似てね。』
「え〜!弱虫になっちゃうやん。」
『でも、度胸は人一倍あって男らしいやん。』
「あははっ、そうかなぁ〜?」
全くそんなことは実際無いと思うんやけど、彩さんにそう言われると嬉しくて…すぐに照れちゃった。
『もう少し大きくなったらたくさん一緒に遊ぼうね?』
「お弁当持ってピクニック行きたいなぁ。」
『ふふっ、それええね?お弁当気合入れて作ろうっと。』
「あははっ、楽しみだあ〜!」
夢莉と朱里の寝顔を見て色んな一緒にしたいことを話したり将来のことも話したりした…
あなたの成長を楽しみにしてるよ。