賢者の石

□生き残った女の子
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鏡の中には、口をあんぐりと開け呆然としているクリスティがうつっていた。

ただし、若い。
いや、若いと言うよりは幼い。

自分はホグワーツもきっちりと卒業して20歳を超えていたはずだ。
だが鏡にうつっている自分は、まだホグワーツに入学したての頃のような。

クリスティの様子が面白いのかダンブルドアは横でずっとにこにこと笑っている。


「笑い事じゃないですよ・・・」


「すまんのう、クリスティの驚いた顔が珍しくての」


このタヌキ爺・・・




ともかく、かけられた呪いが何なのかはわからないがクリスティがなぜか子供に戻ってしまった事だけはわかった。

 
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