KEYAKI

□秘密
1ページ/3ページ

守屋side

私は放課後が好き
明確には夕陽色に包まれて君と過ごすのが好き。
本人に言ったら笑われるだろうな

教室に入ると机の上で寝ている愛しい人の姿が目に入る


「あ、守屋さん」
「ほんとだ、どうしたの?」


最悪だ、、、


今日は菅井グループの人が残ってた


守「忘れ物取りきただけ」


付き合ってるなんて言ったら友香は怒ってしまう


隠すのも結構大変なんだけど、、、

するとニヤニヤしながら今まで黙っていた小林が声を発した


小「へぇ〜」「ねぇ、今日うちにこない?そろそろテストだし勉強会でもしよ」

今泉「ゆいぽんの家行きたい!友香はどうする?」

小「そう言えば約束があるから先帰っててって言ってた気がする、三懇かな?」

今泉「じゃあ行こう!一応友香にLINEいれとこっか」


と、いいみんな教室を出ていった

耳元で
小「公共の場って忘れないでね、程々に」


小林怖いわ、心でも読めるんですか
次へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ