君と私の運命
産まれた頃からの定めならば我々はその運命に殉じましょう。
それが我々の役目であると信じて。


人は何度も過ちを繰り返して正しい道を知る。
歴史の闇に消えた二人の人間。
その二人が胸に誓うは、争いのない安らかな時代。

赤き蝶を宿した女。
蒼き蝶を宿した男。
この二人が生きた証を今ここに…。


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