フィクション1
□綺麗好きな悪戯っ子
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「 オンニ、全部綺麗にね。 」
好きな女の子に意地悪をしてしまう小学生男子のような、そんな悪戯な顔をしていた数日前のジョンヨンを思い出し
「 ……“ 全部 ”は、 全部よね…… 」
なんて独り言も小さく、真っ赤な顔でモジモジしてるナヨン・・・。
地方のホテルの一室。
今日のルームメイトは彼女のオンニ。
彼女と二人きりっていう環境に落ち着きを感じながら、ベッドに寝そべりスマホを眺めるジョンヨン。
一方、どこかそわそわしているナヨン・・・。
「 オンニ、 どうかした? 」
「 !?えっ…… 何が?? 」
「 なんか、落ち着かない感じ…… 」
「 そ、…そんなことないよ… 」
あきらかな動揺と、しまいにはガシガシと頭を両手で掻く始末・・・。
身体を起こし、ふふっと小さく微笑みながら
「 どうした? ここにおいで。 」
とベッドの端に座り自分の膝を軽く叩くジョンヨン。
『 TWICEのナヨン 』は「私が遊んであげる」的などこか攻撃的な女だが、『 彼女のイム ナヨン 』はとてもシャイで乙女。
ちょこちょこと歩み寄り、ジョンヨンの膝の間に収まる。
彼女の太ももに両腕を回し、どうした?と優しく見上げる。
赤らめた頬で小さく呟き始める・・・
「 あんたがこの間言ったじゃない?!…… 」
「 ん?! 何を? 」
「 あんたが『全部綺麗にしてこい』って言うから・・・ 」
モジモジ肩を揺らしながら目が合わない角度で俯き話すナヨンに胸が締め付けられる…。
「 あぁ〜! マジでしたの!? 」 悪戯っ子の顔をみせるジョンヨン。
「 ・・・///// だって…//// 」
「 じゃあ、 オンニが可愛いかどうか、 確認しなくちゃ。 」
そう言ってナヨンのファスナーに手をかけ、手際よく脱がし始める・・・
顔の前でグーを握り真っ赤な顔を隠すナヨン。
ナヨンの腰を目の前に引き寄せゆっくりショーツを下ろす。
露になったのは1本も残さず綺麗に処理されたソコ・・・。
「 あぁ/// ダメ・・・ 」
脚をよじらせて隠そうとするも丸見えなのは変わらず、
ナヨンが恥ずかしがる程ぐんぐんジョンヨンの興奮はかけ上がった。
「 ( はぁぁ オンニ超可愛い!) オンニ、 赤ちゃんみたいに丸見えだけど恥ずかしくないの?! 」
デレる気持ちを噛み殺しながら意地悪にナヨンを見上げる。
「 //// だって あんたが綺麗にしろっていうから…… 」
恥ずかしさでいてもたってもいられず、手で隠そうと腕を下ろすが咄嗟にジョンヨンに掴まり、結局直立で晒したまま…。
「 オンニは何でも言うこと利いちゃうね。 ぷにぷに、可愛いよ。 」
「 恥ずかしいから…もう見ないで……。 」
「 ぷにぷにちゃん、言うこと利いてエライでちゅね〜」
なんて顔を近づけ、ツルツルのそこをぷにぷにと指で押してソコと会話をしてるジョンヨン。
ふるふると身体を微かに震わせ 「 ………ばかっ 」と強がる。
二人きりになった瞬間からずっとこの辱しめを考えていたせか、ナヨンのそこは脚を開いちゃいけない程濡れていた…。
ちゃんと全部綺麗かな?! なんてニヤニヤしながらナヨンの左膝を自分の肩に背負う。
「 //// あぁ、ダメ!! 」
大きな声も虚しく、何にも隠されないソコからとろとろと溢れた蜜は太ももまでも汚していた。
「 オンニぃ……折角綺麗にしたのに、なんで汚しちゃってるの?? 」
「 見ないでって言ってるでしょぉ・・.!? 」
言葉の内容とは裏腹に、弱気な表情はどこか期待も含んで見えた。
「 汚れは綺麗にしなくちゃね。 」と口が寄せられる。
肝心な刺激はまだ与えないように、慎重に、桃のような色白のぷにぷにとした正面にかぶり付く。
今まで感じた事のない感触に簡単に喘いでしまう……。
わざと音が出るように、キスの可愛がりは少しずつ内腿へ移動してゆく。
「 綺麗にしなきゃ 」と舐め廻すも肝心の箇所には絶対触れない。
繰り返される切ない喘ぎ。
ジョンヨンの髪に絡められた優しい指。
溶けきったいやらしい顔。
刺激を求めて揺すられる欲張りな腰。
全てがジョンヨンを煽る。
「 あぁ…… ジョンヨン… もう立っていられない……。 」
決定打は無いものの、よがり震える下半身は立っているのが限界な様子だった。
ナヨンの服を全て脱がし、几帳面に畳みながら 「 あっ、そうだ、オンニ! 」とまた悪戯な表情。
「 折角よく見えるようになったんだからさ、 見せてよ。 」
積み重ねられた枕に身を任せ 「 もう見たじゃない…… 」と新たに赤面するナヨン。
「 違うよ。 よく見えるようになったから、オンニが自分で触ってるところが見たいんだって。 」
にじり寄るジョンヨンへ間髪入れずに「 バカじゃないの?!/// 」と返す。
悪戯っ子がそんな事で怯むわけもなく、「 いいから! 」とニタニタ顔をみせる。
ナヨンの指を掴み待ちわびてるピンクに押し当てると、教え諭すように数回こね廻した。
首を軽く反らし、始まる悩ましげな吐息……。
強張る足先、 掴まれたシーツ。
・・・ どうしてこんなにも可愛いものか …… やらせてるこっちの方がおかしくなりそう……。
ジョンヨンからも吐息が漏れ始める・・・
重ねた手を離すと踊る指先はピタリと止まった。
困ったような、それとも不満なような目で訴えるナヨン。
「 ほら、ちゃんと自分でして。 」 と、ほんの少し離れた所でニタニタ顔の悪戯っ子。
固く目を瞑って意を決した。
怯えた中指が再びそこに触れる・・・。
赤く膨れたソレは艶やかに指を受け入れるが、余計に触れたくないとその長さをもて余し逃げ強張る他の指が妙にいやらしく見えた。
羞恥心より悦楽が優勢となったころ、吐息は喘ぎに変わる。
激しさが増す右手と、胸を鷲掴み揉みし抱く左手。
置いてきぼり感を感じつつも、乱れきったナヨンにしっかり濡れてしまっている自分が分かる……。
ジョンヨン ( …ヤバい……ホントこっちが逆にイッちゃいそうだし…/// )
更に激しさを増す右手を挟み込むように両膝が身体に引き寄せられる……。
ナヨン 「 …っ ジョンヨンっ! 」
強張った身体は一気に果てた・・・
「 オンニ、可愛かったよ。 」
優しく抱きしめたかと思うとまた直ぐに離される体。
悪戯な顔でナヨンの脚を広げ覗き込む。
「 オンニぃ! こんなに汚してどうするつもり?? ㅋㅋㅋ 」
ナヨン 「 ………//// ………あんたが…/// あんたが綺麗にしてよ……… 」
自分がどれほどいやらしい姿をしてるのか分かってる??
丸見えでグズグズに濡れたソコを広げて、
赤い顔して潤んだ上目遣いで、
よくそんなセリフが言えるよね…?!
ホント…どこまでめちゃくちゃにされたいわけ?!
ていうか、どこまで私をおかしくすれば気が済むの??
ナヨンを一度起き上がらせ、今度はジョンヨンが仰向けになる。
するとジョンヨンは自分の鎖骨辺りにナヨンを跨がせ座らせた・・・。
ナヨン 「 ??!! ////// あんた何考えてるの?!/// 」
「 何って。 綺麗にするんじゃん?! ・・・あらためて近くで見ると……/// 可愛いね。 」
「 !! やだ、見ないで!! /// 降りるぅ!! 」
「 だ〜〜め。 」
ナヨンの太ももを両手でホールドし、絶対逃げられないようにした。
目の前で露にされてるナヨンの蕾を舐め始める・・・
色白の肌に綺麗なピンクと真っ赤な芯を持つ蕾に、容赦なく舌を押し付けて擦り上げる。
「 はぁぅっ!! 」
ガクンッと前に倒れかかったナヨンを両腕で支え起こす。
「 止めて………… きもち……… ジョンヨン… 」
矛盾してる喘ぎに微笑みながら細かく速度をあげる。
波打つように踊るナヨンの上半身が更にジョンヨンを刺激し、欲が堪えられなくなっていた・・・。
「 オンニ…… 手ぇ…届く?? 欲しいんだけど………//// 」
ナヨンは少し身体を捩らせ右手をジョンヨンの中へ伸ばした。
「 //// あんたもびしょびしょだったのね……。 」
「 //// 当たり前じゃん…… オンニが… セクシーなんだもん……… 」
ナヨンの細く長い指がジョンヨンの中へゆっくり入れられると、ナヨンの蕾に熱い吐息が注がれ更にナヨンを熱くした。
ジョンヨンに指を入れる事で更にさらけ出す体勢になったナヨン。
異常な程の快感に喘ぎ声もうわずる。
目の前で乱れ悶える愛しいナヨンと、焦らされ続けたジョンヨンの中を突き上げる激しい快感……。
「 オンニっ、 ごめん、 イッちゃうかもっ・・・ 」
「 はぁん/// わたし も
イッちゃ……… っ 」
追いうちをかけるように激しさを増す二人・・・
「「 あぁ!! 」」
一緒に果てた二人・・・
ジョンヨンの肩に頭を寄せ、抱きつくナヨン。
「 あっ、 オンニ、ごめん。 挿れてないじゃん?! 」
「 ………もう今日、満足しちゃった……/// 」
抱きつく力が微かに強まった・・・。
優しく頭を撫でながら「 ごめん ㅋㅋㅋ 愛してるよ。」って囁いた・・・。
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