フィクション1

□はじめての人
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( 何故なら『サナオンニだから』、こんな事さえ突然巻き起こすのです…… あぁ 恥ずかしい… /// )




「ダヒョンちゃん♪ オンニにダヒョンの“はじめて”をちょうだい‼ ♪」


「? ?? 初めて? ??? はじめましてぇ ノリノリなお豆腐 ダヒョンで〜す」


「ケンカ売ってる?? “はじめて”って言ったらアレやん♪ ……ひょっとしてダヒョン、初めてじゃないの?!」


「だから、何が??」


「初めてのえっちに決まってるやん♪」



その言葉が終わった瞬間に 首から耳まで真っ赤なダヒョン…。



「オンニぃ……今日の冗談、面白くないです…。」


「冗談と違うよぉ。 ね?! えっちさせて♪ オンニにダヒョンをちょうだい。」


「 /// ダメに決まってるし、もう止めて下さいぃ…TT」


「じゃあ とりあえずさ、チューしよ! キス‼ そしたら気分もノるんと違う?」


「いやいや、全然おかしいですって! TT」


「ダヒョンはオンニの事好きじゃないの?!!」
「ナヨンオンニには『一日一回の権利』とかあげれるくせになんでサナはダメなん?! あり得ない!」
「サナの事 好きなんちゃうの?? もー そんなん サナ 泣くで。」


「・・・ナヨンオンニとサナオンニのは全然違う話だし…(ぶつぶつ…)」


「 な!? とりあえず一回チューしよ。」


「(…めげないなぁ…この人……) ………一回チュッてするだけで絶対絶対終わりですよ⁉ /// 」


「ん〜〜♪ やっぱりダヒョンやぁ♪ (ほっぺスリスリぃ〜)」




サナ ( ではでは さっそくぅ〜・・・ )


チュッ ( & ぬちゅっ )


ダヒョン 「 ???! ♯*※@‡¶ ‼‼ んんっ んんーっ (オンニっ オンニぃ〜) 」

この展開で簡単なキスで済むわけがない。
サナの舌は一瞬にしてダヒョンを捕らえた・・・。


ダヒョンの頬に片手を添えて、もう片方の手はしっかりダヒョンの腰をホールド。


ダヒョン 「 ああっ/// …オンニぃ… ダメっ はぁん…」


「 ダヒョン かわいい♪ 」



優しく絡む舌は… 意外にも“優しいサナオンニ”そのものだった。

戸惑いと恥ずかしさでフリーズした私の舌を…愛情で全部包み込んじゃうような…優しく優し〜く撫でて全部を受け入れてくれるような……とにかく……溶ろけてしまった……///


「…はぁん オン……ニ… 」


心臓が凄いドキドキ・・・
腰とか背中も なんだかゾワゾワ

・・・うなじに鳥肌立ってるの自分でも分かる…

耳 熱っついし
それに……… あそこがキュンッてしてる ///


( あぁ サナオンニぃ…… )





××× 「ゴホンゴホン(咳払い) はぁい ストーーップ‼」


突如割り込んでストップをかけたのはナヨン。

ナヨン 「それ以上は他でやってくださーい(棒読み)」

そう、実はココ、宿舎のリビング。
まさかの みんなが居る状態。

流石 サナ !



サナ「 アハハハ♪ ダヒョンちゃ〜ん オンニのベッドに行きまちょうねぇ〜♪」

ダヒョン 「 /// (超恥ずかしぃ TTぃ……) 」


ナヨン「ちょっと!やめてよぉ‼ 犠牲者3人(ナジミ)も出さないでぇ。 ダヒョンのベッド行ってよぉ。」


チェヨン&ツウィ 「オンニぃ〜〜 ( TT ) 」




サナはバックハグでダヒョンをそのベッドまで誘導した・・・。

ベッドへの移動中まで「ん〜 ダヒョン♪」とか言って首にチュッチュ チュッチュしてる・・・。






ニヤニヤを隠せない表情で扉を締めたサナはダヒョンをベッドに座らせた。


ダヒョン 「オンニぃ……TT ひぃぃんTT」


サナ 「私は本気でダヒョンが好き。あなたの特別になりたいし、誰にも渡したくないねん。」


照れて俯いたダヒョンの耳はまた真っ赤…。


「ダヒョンは私じゃイヤなん?! サナの事好きじゃない??!」


俯いたままのダヒョンから、やっと聞こえるような小さな声で答えが放たれた・・・




「……好きです……オンニが好きです…。」



舞い降りた幸せを噛み締めるように一度ゆっくり瞳を閉じるサナ……。


「ありがとう ダヒョン 愛してるよ。」


サナがキスをしようと口唇を寄せると…


「いつも恥ずかしくて誤魔化してたけど……本当に好きです…/// 」


自分の意思でサナの口唇を迎えた。



チュッ チュッ


触れるだけのキスでさえ、“やっと叶った二人”には痺れるものだった……。




「めっちゃ好き。」


そう告げるとサナの舌はダヒョンの中へ……。


「 はぁん……////」


ダヒョンの体が一度ビクンッと動いた。

勝手に動いた自分の体にびっくりしたダヒョンは、サナの服の裾をしがみつくように掴んだ。


「絶対怖いことせんよ。サナ、ダヒョンが大事やねん。」


そう言って 二の腕から包み込むようにダヒョンを抱きしめた。




くちゅん … ぬちゅ…


白い肌が本当にきれいにピンクになっているダヒョンの顔、一重瞼に添えられてるカワイイ睫毛、ぎこちなく差し出された舌…その全てを愛でるようにサナは目を開けてキスをしていた……。



「んっ……… ぐはっ! 」


息苦しそうなダヒョンにキスを止めたサナ・・・



「大丈夫??」


「 ///…… オンニぃ…… キ キスって いつ息するんですか?!///」


「ふふふふっ ダヒョン…やっぱりお前はカワイイよ♪」
「うちゅちゅちゅ〜 ダヒョンちゃんはカワイイでちゅねぇ〜」


「オンニっ‼ 真面目に言ってるんです! TT」



「うん。 (チュッ) ゆっくり愛し合おうね、ダヒョン。」


「 //// (こういう優しさがホントずるいよぉ…/// また好きが増えちゃうじゃないですかぁ…///)」



「……オンニぃ・・・/// 優しくして下さい……/// 」


そう言ってやんわり姿勢を正した。





腰に手を添え、触れるだけのキスでダヒョンを押し倒す。


トキンッ トキンッ

ダヒョンの心臓の音が微かに聞こえてる・・・



サナ 「愛してる。」


ゆっくりと深いキスの中、ダヒョンが着ていたものは全て脱がされた・・・。


「 恥ずかしい‼ /// 」

そう言って手で隠されたのは体ではなくダヒョン自身の目だった。


( ふふふふっ ダヒョン、お前は本当にカワイイよ )


ダヒョンの真っ白な胸にキス・・・


「 あぁんっ‼ 」


ゆっくりゆっくり 舌で周りから撫で攻める。
肝心な所は触れられていないのに、もうダヒョンの腰は快感から逃げ動く。


「 /// かわいい。 ダヒョンは敏感なんかなぁ?! ///」


「 いやっ……ん/// 恥ずか しいです……」


舌でピンクの膨らみが押し転がされる


「 はぁぁぁあっ/// 」


一気に全身に鳥肌が立った。


「 オンニ! もうダメです! 終わりです‼」


「ふふふふっ 大丈夫だよ、ダヒョン。(チュッ)」


優しい笑顔にまたコロッと安心してしまうダヒョン……。
おとなしくまたサナを受け入れる準備。



サナの指が 腰からゆっくり脇腹を伝いダヒョンの胸を包む。

指の快感からしなやかに反対方向へ逃げ動くダヒョンの体…。

優しく転がされるピンクの膨らみ。

もう片方の胸は優しいサナの舌に遊ばれていた…。



「 はぁっ あっ…… っん! ふぅん………」



ダヒョンのなやましい吐息がサナの心臓と腰をくすぐる。


もう一度、サナの指が今度は脇腹を伝い腰をすり抜けビキニラインを撫でていく……


「 あぁんっ‼‼ 」

ダヒョンの腰がビンッと跳ね上がった。


サナがダヒョンの耳を一舐めした後囁いた……


「サナがダヒョンのはじめての人やで…… 優しくするからな。」


ダヒョンが抱き付いてきて囁いた



「 あいしてる… 」



「 ‼ あんっ 」

ダヒョンの言葉に感じてしまったサナの声が漏れた。


( ‼ あぁ オンニかわいい///)

ダヒョンのあそこがまたキュンッとした・・・





サナの指がダヒョンの蕾に触れる。

「 あっ/// 」


ゆっくりゆっくり転がすサナの指に合うようにダヒョンのかわいい吐息が漏れる。


「 ああ はぁん んんっ んんっ 」



溢れ出た蜜を絡めると、更にスムーズにサナの指はダヒョンを攻めた。


「 ふぅんっ んっ んっ んっ…… 」


指のスピードと全く同じに可愛い喘ぎが続く…



「 あっん …… サナ オンニ… なんかっ…… なんか…… すごい…… 」


「 ?! えっ?! もう?? 」


「 サナオンニぃっ んんっ 」


「 イっちゃおうか?? 」


「…わっ 分かん…ないっ ああっ‼ 」


ダヒョンの最後の声と同時にサナの手はびっくりするほどビショビショ・・・




「 … ///// えぇ…//// ダヒョンちゃん・・・吹いちゃったの?? //// 」


「 んん…… オンニ…何?? 何がどうしたんですか…?」



ダヒョンは全く何が起こったのか解っていない様子・・・



「 んん〜♪/// ダヒョンかわいい〜 (ほっぺスリスリ) 」



「 ???? 何がどうしたんですか? 教えてくださいぃ?」



「ふふふふっ ダメぇ 教えてあげないぃ 」



「 (ふてくされ顔) じゃあナヨンオンニに聞きますよ?? 」



「 アカン!絶対アカン! サナだけの秘密やなきゃイヤやぁ(怒る顔) 」



「 ふふっ 何か分からないけどオンニかわいい♪ 」




サナ 「怖く無かった??」



「 //// (首を左右に小さく振る) 」



「 気持ちよかった?? 」



「 //////////// (超赤面) 」



「またしたいと思う??」





「 /////////// はい……////// 」

「 けど…… 私だけじゃ申し訳ないような…………//// 」




「 あんっ! それだけで感じちゃう// 今度、出来そうだったらでいいよ (チュッ) 」

「!あっ、その代わりぃ……今、 一個だけして!」



「 ?! 何ですか?? 」



「 ……//// 『サナ』って…呼んで ////// 」



「‼‼ ええっ ///// …さ ………サナ ……………オンニ! 」




「 ////ダメぇ! アカン! ちゃんと『サナ』で止めて! 」






「 サナ…… //// 」



「 ///// あぁんっ 好きっ‼ 」











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チェヨン 「 サナ。」


ツウィ 「 サナ! 」



チェツ 「wwwww フゥ〜〜〜〜ww」

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