短編

□幸せの青い鳥と不幸な黒猫
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「幸せの、青い鳥…」
「ん?俺がかい?ククッ、そんなんじゃねぇよい」
ひょこっと頭だけを出すと布団の中から睨む名前にどうしたものか、と頭をかく。
「私は不幸な黒猫……」
「仮にそうだとしても、俺とお前一緒にいればプラマイゼロじゃねぇか。だから不安がるんじゃねぇよい」
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