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□kill your heart
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性描写が含まれます



〈NOside〉


「腰痛くないですか?」

「痛いに決まってんだろ、バーカ。」


この関係は誰にも知られちゃいけない




〈琢也side〉

練習おわり、


「琢也くんお疲れ様ー!」


そう言って後ろから俺の肩に2回トントンっと叩く

これが合図。
「今夜俺の部屋に来て」という…


「ぅん、お疲れ様!」


真太郎は先にスタジオを出た
俺も片付けをして真太郎の家に向かう




〈真太郎side〉

家について着替えたりしてる間に"ガチャ"という音がして琢也くんが来た

いつからか、インターホンも慣らさなくなったな…
まぁそれだけ家に来てるってこと。


「きたで」

「はやかったですね」

「まぁな、シャワー借りるで」


いつもと変わらない流れ
シャワーからかえる琢也くんを俺はベットで待つんだ

15分くらいで琢也くんはあがってきた
そして無言で俺の隣にきて、それを俺は押し倒す

これもいつもと変わらない流れ

いつからかな、こんな関係になったのは…きっかけは俺が彼女と別れたことだけは覚えてる
慰めるようにして抱きしめたんだー、俺のこと。
それからどんどん琢也くんにはまっていってしまって…


「ん……」

「ハァ…琢也くんの匂い…」


俺は狂ったように琢也くんを舐め回す


「ハァ…んっ…」

「可愛いよ…ハァ…琢也くん…」


もう何度も何度もした行為
ただこの満たされる感覚だけは絶対になくならない


「…そこっは…ぁっ……」

「もう硬くなってる…」


俺は琢也くんのモノを布の上から手に取り、なぞりあげる


「はっやく…ハァ…触ってよ…」


俺は琢也くんに言われた通り、布の中に手を滑り込ませ、直接触れる


「んっ…ぁっ…いぃっ……」

「だいぶ積極的になったね」

「言わなくてっ…あっ…いいっ……」


ちょっとずつ扱くスピードをあげ、下の方にも触れる


「んんっ!…どっちもは…ぁっ…」

「琢也くんのここ、すごく柔らかくなりましたね…」


そう言って、3本の指を拡げてみたり奥から手前にかけて刺激してみたり…


「ファンの子が見たらどう思うかな…」

「んっあぁっ…ぁっ!」

「ここぐっちゃぐちゃに掻き回されて」

「あうっ!…イっ…イっちゃうっ…!」


扱く手も、掻き混ぜる指も最高まで早くした


「琢也くんの、俺しか知らない姿…」

「んっああ!ぁああ!!……」


俺の手の中に欲を吐き捨てた
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