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□BLACK CHERRY
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性描写が含まれます


〈真太郎side〉

「琢也くん起きて!」

「んん〜…」

「練習遅れちゃうよ?!」

「あ!やばっ!!真太郎今何時や?!」

「朝の8時です!あと40分で準備してくださいね!」

そう、琢也くんは僕の恋人であり、現在は同居している

今日は9時からスタジオで練習だか、僕は風邪をひいて休みをもらった…

「お弁当作っておきましたから!」

「毎日ありがとうな!大好きやで〜♡」

「僕だって、毎日残さず食べてくれる琢也くんが大好きですよ!」

僕は毎日琢也くんにお弁当を作っている、愛妻弁当とでも言うのかな(笑)

「えへへ〜/// なぁ真太郎!これどっちの服ええと思う?」

「こっちですかね!」

「わかった!」

僕の選んだ服に着替える琢也くん

「ほないってくるわ〜!ゆっくり寝てるんやで?」

「分かりました(笑)いってらっしゃい!」

琢也くんは僕に軽くキスをして家を出ていった


僕と琢也くんの関係は、ハッキリ言ってものすごく順調だ
エッチは最後までしてないけど、抜き合いしたり、穴もたまに慣らしたりしている、まぁまだ入れるのは怖いらしいが…

さて!夕方まで掃除とか色々するか!



〈琢也side〉

ああ〜幸せや
毎日真太郎のお弁当食べれて、死ぬまでこの生活続けたいわ

「琢也おはよ!」

「おお信人!おはよう!」

俺はスタジオについた

「真太郎大丈夫か?」

「大丈夫やで!今日は1日寝とるって!」

「おおそうか!」

メンバーは俺らの関係を知ってる
最初は反対した雰囲気もあったけど、みんな了承してくれた

さて練習するか…

「信人〜?ここのギターもっと強弱つけへん?あと彰!ここのギターソロもっとカッコつけてひいていんやで!」

歌にまとまりがでるよう俺はメンバーにアドバイスしていく

気づけば12時やな
休憩するか。

「琢也さん!」

「おおなんや?」

1人の女のスタッフが声をかけてきた

「今日の夜飲みに行きませんか?今度のコンサートのことでもいろいろ話したいことがあって…」

「ん、2人でか?」

「いや、スタッフ3人と琢也さんの4人くらいで!」

家で真太郎待っとるしな…でもコンサートのことらしいからしょうがないか…

「ええで!店決まったらまた声かけてや!」

俺はあっさり了承してしまった
そして、真太郎にメールした

(今日スタッフと話し合いあるから、少し帰り遅くなる!ごめんな!)

よし、真太郎の弁当たべよ〜っと!
今日の弁当は…タコさんウィンナーと唐揚げはいっとる!朝から大変やのにな、感謝しかないわ…

俺は午後の練習をスタートした


〈真太郎side〉

家に1人ってのも暇やな〜
おっ?琢也くんからメールや

(今日スタッフと話し合いあるから、少し帰り遅くなる!ごめんな!)

話し合い…コンサート近いし、その事かな

(分かりました!気をつけて帰ってきてくださいね!)

俺は返信した
んん〜もっと暇になるなこりゃ
美味しい夜ご飯作って待ってるか!


〈琢也side〉

午後の練習を終え、スタッフが声をかけてくる

「琢也さーん!駅前の桜屋でいいですか?」

「おう!片付けするから先行っててや!」

俺はスタジオの片付けをして居酒屋に向かった

「琢也さんこっちですよー!」

「おお!すまんな遅くなって!」

「じゃあまずは飲みましょ!」

俺あんま酒飲まへんのにな…ここで断ったら空気悪くするよな…

「お、おう、んじゃかんぱーい!」

「あ、それでコンサートの事なんですけど…」

スタッフがコンサートの照明や音源のことで色々相談してきて俺は答える

コンサートの話が終わってきた頃に俺は酔ってきた…

「琢也さんじゃんじゃん飲んじゃってください!」

「んん〜、おう〜」

今思ったけど今日みんな香水強くないか…?あぁ〜やばいな…話し合い終わったしそろそろ帰るか

「んじゃ俺そろそろ帰るわ!」

「もうですか〜?ちゃんと家まで着けますか?」

「意識はハッキリしてるから大丈夫やで〜!じゃあまた明日!」

俺は2時間ぐらいで居酒屋をでた
真太郎かなり待ってるな…はよ帰らんとな

俺は急いで家に帰った
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