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□甘い痛み
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性描写が含まれます



〈彰side〉

半年前、俺は琢也くんと付き合った

実は…もう半年もたっているのに俺らはまだエッチをしてない…
そんなに焦るもんでもないけど、さすがにタイミング逃したかなって思う。

琢也くんから誘うことは絶対にないし、やっぱり俺がリードせんとあかんのかなー…


今日は琢也くんがうちに遊びに来る
明日オフやから行きたい!と言われすんなりOKした
そろそろ来る頃かな〜

ピンポーン!
お、琢也くんかな

ガチャ

「おう彰!おはよ〜」

「おはよう琢也くん、さぁ上がって」

「お邪魔しまーす」

琢也くんの今日の服装は、Vネックの白ニットに茶色いスキニーや
Vネックから見えるネックレスが、なんというか、エロい…

「彰〜?今日何する?」

「そーですね〜、何します?」

「ほな映画でも見よ!」

俺は映画を見るため、コーヒーを作りソファーの前に座った

「じゃあ俺ここで見よ〜っと!」

琢也くんが座ったのは、俺の足の中
いや、まじ可愛すぎるだろ。
勃ったらどーしよ、琢也くんええにおいするわ…

映画はどんどん進んでいくが、内容は全然頭に入ってこない

「このシーンおもろいな!」

そう言って琢也くんは俺の方に振り向く

…………

顔近いわ。
あからさまに顔を真っ赤にして目をそらす琢也くん

あぁ、ごめん、もう無理だよ

「琢也くん」

「ん、ん?」

名前を呼び後ろかハグをする

ドクッ…ドクッ…ドクッ…

琢也くん緊張してんのかな

「な、なんや彰…映画みてるやろ、?」

「ねぇ琢也くん…抱いちゃダメ?」

「……え?」

「俺らもう半年だよ?琢也くんのこと大事にしたいけど…早く繋がりたいんだよ…琢也くんと」

「あ、彰…」

「琢也くんの全てを知りたい」

「……えっと、俺も早く繋がりたい、彰のっていうしるしが欲しい…で、でも…やっぱり怖いねん」

そーだよな…琢也くんは抱かれる側。そりゃプライドだってあるだろうしな…でも

「怖い思いはさせません、琢也くんが慣れるまでずっと待ちますから」

「ほ、ほんまに?」

「はい」

「や……優しくしてな…」

笑顔でうなずく俺、うつむく琢也くん

決心した俺らは寝室へ向かった

「あ、彰…夜じゃあかんの?まだ昼やし…」

「ダメです!気が変わらないうちに。」

俺は琢也くんを押し倒し、キスをする

最初は触れるだけのキス

「んっ…」

「琢也くん、口開けて?」

素直に開いた口に舌を入れる

「ふっ…んん…」

琢也くん緊張してんのかな
舌の動きがかたい
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