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□思い続ければ
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性描写が含まれます



〈真太郎side〉

琢也くんと付き合って半年がたつ

実はあの時の話し合いの1ヶ月後ぐらいに琢也くんに告白されたのだ

(真太郎…えっと…1ヶ月も待たせてごめん、あの…俺真太郎のこと、好きやわ……この先ずっと、真太郎の隣にいたい……です…)

これが告白の言葉
これ聞いたとき僕、琢也くんのことめちゃくちゃに犯そうかと思ったけどそれはさすがにできなかった


今日は琢也くんと久々のデートだ!
琢也くんが前々から行きたいといっていた猫カフェに行くことにしている

猫と琢也くんのツーショット…
どんな天国が待ってるんやろ…


ピンポーン!
おっ琢也くんや

ガチャ


「真太郎!遅くなってごめん!待った…?」

「いえ大丈夫ですよ!すぐ行くんで先車で待っててください!」


今日の琢也くんの服装は、白いシャツにちょっとラフなジーパンである

すぐ脱がせそうやな…
だめだめ、何考えてんだ僕は。


「お待たせしました!じゃあ行きましょう!」

「いえぇい!猫たちが俺らを呼んでるで真太郎〜!」


俺は車を進める


ようやく猫カフェにつき、予約していた席に案内される

「わ〜!さっそく猫寄ってきたで!真太郎!!」

「予想以上にいっぱいいますね!」

「こいつめっちゃ白くてもふもふしてて可愛ええ///」


……想像以上だ。想像以上の破壊力だ
猫と琢也くんは…これはあかんな


「この猫真太郎に似てるんちゃう?!めっちゃやる気なさそうな顔しとるわ〜!(笑)」


そう言って、僕に似てるという猫にスリスリする琢也くん

「僕にもそんな甘えてくれたらいいのに……」

「ん?」

琢也くんには聞こえないように言うと琢也くんは首をかしげる

ん?そーいえば明日オフだよな?
よし決めた

今日は琢也くんが僕にめっちゃ甘えてくれるよう作戦を立てよう


「こいつ一番キュートやで〜///」

琢也くんは茶色い猫を抱きかかえる
そして、琢也くんにチュッとキスをした


そして僕のとこに逃げてきた


「なんや?琢也くんより僕の方がええんか?」


逃げてきた猫を抱きかかえる

チュッとキスされた

…………


関節キスやん?!

琢也くんの顔を見ると……
リンゴみたいに顔を真っ赤にしてうつむいてる。


「なんです?琢也くん、いつももっとすごいキスしてるでしょ??」

「なっ!お前……!///」


まじ可愛ええな…


満足するまでたわむれた後、僕達は猫カフェを見た

車に乗り

「楽しかったな〜また来よう!!」

「そーですね(笑)琢也くん明日オフやから夜遅くなっても大丈夫ですよね?」

「全然大丈夫やで!むしろ今日真太郎ん家に泊まるつもりやったけど、ダメやった??」

「OKですよ!」


作戦第1成功。

俺は車を進める


「琢也くんちょっと薬局寄りますね!」

「ええけど!何買うん?」

「頭痛薬切らしてたんで、すぐ戻ります!」


僕はしれっと嘘をついた
本当はアレを買いに来たのだ


「これでええかな〜」


僕が手に取ったのは、少し強めの媚薬
たまにはいじめてもええかな(笑)


「お待たせしました!じゃあ行きましょうか!」

僕は車を発進させた
10分ぐらいしてから…


「真太郎、自宅向かってるんだよな?」

「……」

「真太郎?」


そう、僕は自宅に向かっていなかった
向かっていたのは……ラブホテル。


「どこ向かってると思います?」

「どこって……」

「まぁまぁ、楽しみにしててください!」

また少し車をすすめて

「着きましたよ」

「着いたって…ここ、ラ…ラブホやん……」

「そーですよ?さっおりましょ!」

「えっちょ…ま…待って真太郎!」


車をおりスタスタ歩く僕を追いかけてくる琢也くん
腕を引っ張られるが琢也くんの力は僕にとったら女みたいなもんや

僕らは鍵をもらい、部屋に入った
部屋は薄暗い光に包まれていて、ベットは赤と黒で……なんというか…エロい……

琢也くんを見ると…?
顔を真っ赤にしてうつむいている。


「そんな顔されたら俺の理性崩れるんですけど…」

「……」


黙る琢也くん…もう…犯す。

ドサッ

「っ…!」

ベットに琢也くんを押し倒した
そしてキスをする深く深く……
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