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□素直じゃねぇな
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性描写が含まれます



〈真太郎side〉


彰と付き合って半年がたつ。まぁもちろん彰とはしょっちゅうヤってるわけだけど……あいつは絶っっ対喘ぎ声を出さない!!!
恥ずかしいのか、俺か下手なのか…毎回モヤモヤしたままだ。


思い切って聞いてみるか


真太郎の家に遊びに来ていた彰。

「なぁあきらー?」

「ん?」

「彰って恥ずかしいって思うことあるんか??」

ちょっとズレた質問からしてみる。


「何その質問(笑) そーいやあんま無いかもな…」

「ないのな??」

「うん、なんで?(笑)」

「いや、おれとえっちするとき、彰ぜんぜん喘がんから、恥ずかしいのかな〜思って…」

「ブッ!!!」

「うわ! 何吹いてんねん!(笑)」

彰は飲んでいたコーヒーを吹き出した

「アホ!お前が下ネタぶち込むからやろ!!そーゆーのは夜になってから言え!!」

「俺の下ネタは朝も夜も関係ないねん、話戻るけど、じゃあなんで喘がないん??もしかして俺下手??」

彰はめっちゃ顔を赤らめ、下を向く。


「だって…ただでさえ…俺無口なのに、喘ぎ声なんて聞いたら真太郎萎えるやろ…??」

予想外の言葉に真太郎は唖然とする。



〈彰side〉

真太郎がいきなりエロい質問してきたから、おもわずコーヒー吹いちまった…
俺は死ぬ気で声を我慢してきた。男の喘ぎ声なんて、絶対萎えるやろ??
いくら真太郎に好きって言われても自分に自信が持てない…

「だって…ただでさえ…俺無口なのに、喘ぎ声なんて聞いたら真太郎萎えるやろ…??」

本心を言った。が、真太郎は唖然としてる。
引かれたかなー。

「なんだよぉ〜そんなことかよ!!」

「そんなことって!俺ずっと根に持ってたんだだぞ!」

「俺だって!自分下手なのかと思って…まじ自信なくしたんだぞ。」

こんなに心配してたことが、こんな小さなすれ違いだったなんて…

「じゃあ今度からちゃんと声だせよ??(笑)」

「ほんとにひかない?俺男やで?」

「ばーか。お前の喘ぎ聞いたら性欲なんて倍になるっての」

「ははっ(笑)」

そう言って2人は笑いあい、寝室にいった。

〈真太郎side〉

「じゃあ勘違いが解けたことだし、ヤりますか。」

「調子のるな!///」

可愛く顔を赤らめる彰に俺はキスをした。深く……深く……

「んっ… 」

たまに離す唇から吐息が漏れる
ああ〜まじ可愛い、

「もっ…苦しいっ!」

「その涙目そそるわ〜」

「っ…///」

照れる彰の服の中に手を忍びこませ、乳首をつねる。

「あぁっ!そこっ…だめっっ」

今まで声出してくんなかったから分からんかったけど、彰胸弱いんやな。

弱いと分かった俺は乳首攻めをやめない。

「あぁぁっ、なめっ…るな…!」

「ピンクで可愛いよ…甘い……」

そろそろ彰も可哀想だから、乳首はやめてやるか(笑)

「ハァ…ハァ…ハァ…」

「乳首だけでこんなになってんの?彰か〜わい〜」

「っ…!仕返しっ…してやるっ!」

そう言って彰は俺のベルトをはずし、トランクスを脱がせ、俺の突起に顔をうずめる。

「んんっ…!」

「お前も喘いだっていいんだぜ?」

頑張って息を整えて強がる彰。

ああぁ、やばい、 絶景。
彰がおれの咥えるとか、こんな幸せねーわ。

「悪い彰。」

そう言って彰の顔を持ち、喉の奥までおれの突起を突っ込んだ。

涙目になる彰。可哀想だけど腰とまんねー。それに結構限界だ。

「ごめん、出すぞ彰」

「んんんっ!!!」

そう言って、彰の喉の奥に射精した。

「ぷはっ…ゲホッゲホッ…お前ひでぇ…ゲホ…」

「ごめんな、でもあんな絶景見たら我慢できねーよ」

疲れてベットに倒れ込む彰の両脇に手をつき、服を脱がし始める

彰はもう抵抗してこない
そして彰は全裸になった。


〈彰side〉

もう服脱がされようが、抵抗できる体力なんてねーよ、
真太郎のやつ加減しないでやりやがって…ほんとあいつには敵わない

「指いれるよ」

「あぁぁっ!まって…まだっ!」

「こんな濡れてんのにまだなんて嘘だろ」

「あぁぁ…んんっ…しんった…ろぉ…」

自分でも聞いたことないくらい高い声にびっくりする。でも声出すだけでいつもの倍は快感が強い

「そろそろいいかな。いれるよ」

「んっ…あぁぁ!!…おぉ…きいっ!!」

真太郎のがいつもより大きい。

「あぁ…んん!…ふっ」

最初はゆっくり動き

「あっ!…んっ!…あっあっ!…しんったろ…!」

徐々に腰の動きが速くなる

「ハッ…いきそう…どこに出して欲しい?」

「あっ…んっ…はぁ……中に…だっ…して…!」

限界まで腰の動きを早くされ、一番奥で熱を感じた。
俺も同時に尽きた。

最後に真太郎にキスをされた。
優しい、一瞬のキス。

そこで俺の意識は途絶えた。

ただ夢なのか現実か分からないが真太郎の声が聞こえた

「無理させてごめんな。愛してる」


END







最後まで読んでいただきありがとうございました。

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