第1章・博麗の巫女と大国巫女
□宇女、幻想郷入りをする。
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ついに帰ってきた...。
私の新たな人生が始まる場所。
「えらく早いお戻りじゃない、宇女」
紫はそう言いつつも、笑っている。
「余計なお世話よ。これでも『宿命』は全うして来たわ」
そう...。
私には果たさなければならない『宿命』があった。
でも、それは昔の話。
私はこれからを楽しむんだから!
「神社へ行きましょう?霊夢達が待ってるわ」
そう言って、紫は隙間を作り出した。
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