ボカロCP色々
□2人だけの夜
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私は巡音ルカ。今は眠れないからここにいる。
「ルカ様も眠れないでごさるか…?」
「ええ、そうよ…あなたも?」
そう言うとがくぽはこくりと頷いた。がくぽは……ここの執事だ。そう私は巡音家のー人娘。ホテル、ブランド服などを扱っている。私はここで引き継ぎをするのが約束されている。でも、私はそんな気はしなかった。むしろ、誰かに変わってほしいぐらい……。
「ルカ様……」
「が、がくぽどうしたの?」
「いえ。何だか元気がなさそうな感じがして…」
「……!な、何でもないわ」
そう言ってふいっと部屋に戻った。がくぽは少し寂しそうな表情を見せていたが直ぐ自分の部屋に戻った。そして別の日。この日は父様と使用人全員でパーティに出かけている。
「ルカ様…」
「あら、貴方も行けばよかったのに」
「で、ですが………」
「何よ。言いたいことがあるならはっきり言いなさい」
そう言って私はがくぽに近づく。すると、がくぽはビクッと私に後退りした。そして私は追い詰める。するとがくぽが急に………
「す、透けてますよ………」
「な、何が?」
「……ぱ、パジャマ……」
そう言って私は自分のネグリジェを見る。私はカッと顔が赤くなっていく。そしてがくぽが……
「ルカ様……」
「な、何よ……」
そう言うとがくぽは私をベットに押し倒した。私はびっくりして固まって動けなかった。そんな後にも私の服を容赦なく、脱がしていく。
「が、がくぽ…?」
「………くびになるのは承知です」
そう言ってがくぽは私の唇にキスをする。……だんだん荒くなっていく、息が出来なくなった所で更に舌に侵入してくる。
「が、が……く…ぽ………?」
「ルカ様」
そう言って私は真っ直ぐがくぽを見る。するとがくぽはまた私の唇にキスをした。そんなこんなで私のー日は終わった。この事を父様には報告しなかった。………だって……。
「ルカ様…」
「何よ…」
「いいのですか?またするなんて…ルカ様には婚約者がいるのに…」
「別にいいでしょ?向こうも浮気しているわけだし。私のことなんかこれぽっちも愛してはいないだろうし……そんな事より…がくぽ…今は2人きりなんですもの……またあの頃のように…」
そう言って私は自ら服を脱ぐ。そしてブラジャーを残す。がくぽはそのブラジャーを脱がす。今は全裸。がくぽも脱ぐ。2人とも何だが時が止まったように見つめ合う。そしてまたあの時のような深いキスをした……