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□ss小説集
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暖かさに身を寄せて・ロード


エクソシストは嫌い


だけど信幸は好き


そう言ってギューッと抱きついてきたロードにノブユキは苦笑する


まるで猫だなぁっと、思う


ロード1人抱きついてきたところで武人たる信幸にとって苦はないのだが、眠ろうと寝台に入ってから抱きついてくるのは淑女としてどうなのか


「一緒に寝よぅ」


「やれやれ」


信幸は苦笑しながら隣を空けて猫のようにすり寄るロードと共に横になった




時々、意味もなく寝れなくなる。


その度に信幸の部屋を訪ねてその暖かさにホッとする


初めて部屋に来てから信幸は変わらず隣を空けて共に眠ってくれる


信幸はひょっとしたらロード自身にすら分からない、この眠れぬワケを知ってるのかも知れない


「(・・・まぁ・・・どーでもいいやぁ)」


今はこの暖かさに身を寄せればいい




注!!信幸はけしてロリコンじゃないです。


あくまで親子愛!!
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