sub小説
□長編U混合
1ページ/31ページ
ルフィは風車を見上げた
「おーい!!」
「…む?」
むくりと起き上がる人影は、風車小屋の屋根に見える。
ノブユキは自分を呼んだのだろう下にいる人間を見た
「なんじゃ、ルフィか」
「ノブユキ〜、行くぞ!」
「は?」
「にしし!だから、海賊になるぞ!」
「…くっ、相変わらず急な奴じゃ」
クツクツクツと笑ったノブユキは、ヒラリと体重を感じさせない動きで飛び降りた。
「にしし!行くぞ!」
グイッと腕を引かれて、海へと向うルフィとノブユキは今日この日から、海賊として過ごしていく事になる。