Lupin the third(short)

□baby doll
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「マリアちゃ〜ん、
俺っちとイイコトしな〜い?」


「マリアを汚すな、
このケダモノめ」



「全くでござる。
次に手を出そうとしたら
拙者が切る」





ルパンに
抱きつこうとされたけど、
ふたりに守られ
ちょっと苦笑い。




ふたりとも
ガードが固いなぁ...。





「なんだよー、俺っちとマリアはつき合ってんだからいいだろー!」



「良くねぇ。お前には不二子が
いるだろ。不二子とでもやっとけ」






ぎゅっ、と
次元は見せつける様に
わたしを片手で抱き寄せた。


ふわっと香る
煙草の匂い。




それに寄り添うように
五右エ門が傍に立ってくれる。






ああ、うれしいけど
ルパンのことも好きだから
複雑だな、どうしよう〜。












十数分の攻防の末、
ルパンはしょんぼりして、
ひとりでお酒を飲むはめに
なりましたとさ。












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ルパン、次元、五右エ門夢です。
守られる話が書きたかった 笑

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