Lupin the third(short)

□whisper sweet things in her ear
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真紅の液体がグラスに注がれる。



わたしは「ありがとう」といって、
グラスを次元から受け取った。



ほのかにする
アルコールの香り。





「いただきます」





ドキドキしながら、
息をとめて1口飲んでみた。




...次の瞬間、
わたしは床に倒れこんだ...。










「次元ー、それ俺っちが
持ってきた媚薬入りのワインよ??
不二子ちゃんに使おうと思ってたのにー」


「何だと?!」





.........。






「すまん、悪いな、マリア...
頭打っただろ」


「うぅー...」



次元はお姫さま抱っこをして、
ベッドに横にしてくれた。



「でもよ、うれしかったぜ。酒に興味持ってくれてよ」


「うん...」


「...好きだぜ、マリア」








次元がわたしのこと
好きと言ったのは
気のせい?




ふだんはとてもクールな
男がくれた、甘い言葉。






次元が頭を撫でてくれてるまま、
わたしは眠りに落ちていった...。













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次元夢。
お酒飲んだことないです 笑



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