蒼玉

□X'mas〜ウォンキュ〜
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シウォンが、謝ってきた
キュヒョンは、自分も謝らないとと
思ってるが、素直になれなくて
言葉が出なかった

「キュヒョナ?」

シウォンの胸に、
頭を付けて

「ぼ、僕もキツい言い方して
ごめんなさい
許してくれる?」

上目遣いでキュヒョンは
シウォンの見上げた

「当たり前だろ
俺も許してくれる?」

うんっ頷き、キュヒョンは
シウォンに口付けをした

「んっんんっ はぁ
シウォナ シウォナっ」

「ん?キュヒョナ
寂しかったの」

「ちっ違うもん」

やっぱり素直になれない

「俺は連絡できなく
寂しかったし、早く会いたかったよ
だって、クリスマスは
一緒に過ごしたかったからね」

シウォンは、抱き合いながら
髪の毛を撫でてくれてる
キュヒョンは、気持ち良くなって
トロンとしてきた。

「俺、サンタにお願いしたんだ」

キュヒョンがシウォンを見た

「そうしたら二人のヒョンから
25日の夜は、
キュヒョナの仕事無いって
連絡が入って、
サンタさんにキュヒョナと
過ごす時間をプレゼントして貰ったよ」

「僕も、サンタさんに
シウォナと仲直りしたいって
サンタさんにお願いしたら良いって
ヒョンに言われた
僕も、クリスマスはシウォナと
過ごしたかったよ」

「二人のサンタに感謝だな」

二人で顔を合わせて笑って
再びキスをされて、
そのまま身を委ねた

大事な家族と過ごす人
大好きな友人と過ごす人
仕事をして大変な思いをしてる人
大好きな事をして
自分の世界で楽しんでる人
かけがえのない人と過ごしてる人
色々な思いで過ごしている人

カラフルなイルミネーションの様に
様々な気持ちで
この時期を過ごしてるだろうな

クリスマスイブが
盛り上がるとか言う人も居るし
でも僕は、どちらでも良い

僕は、
かけがえのない人と過ごせてる

横で、整った顔をして
気持ち良さそうに寝てる
シウォナを見て、
心が暖かくなってる
仲直り出来て本当に良かった

優しいサンタさんのおかげかな
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