蒼玉

□子守唄〜ウォンキュ〜
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キュヒョンの新アルバムを
流しながら
ソファーに座り
コーヒーを飲んでいた。

本当にキュヒョンの声が好きだ

心が、温かくなるな…

目を瞑って聞いていたら
キュヒョンが、風呂から上がってきた。
目を開けたら、
お風呂で火照って
薄紅色をしているキュヒョンが
近付いてきた
肌が、色っぽくて
そのまま俺の
横にちょこんと座った。

「どう?今回のアルバム?」

首を傾げて聞いてくるキュヒョンに

「今回も、凄く良いよ
キュヒョンの声の雰囲気に
合ってるし
それに…」

アルバムの感想を
答えたら
頬を赤らめて嬉しそうな顔をしている

「シウォナ…歌歌う?」

「聞きたいな」

恋人の醍醐味だ。
こんな綺麗な声を、
今だけは独り占め出来る

曲を止めて
再び目を瞑った

〜♪

気持ち良さそうに
幸せそうに
歌うキュヒョン

目を瞑っていても
どんな顔で歌っているか
声だけでわかってしまう

一曲歌い終わって
キュヒョンが動いた
目を開けたら
少し離れて座って
自分の太股を
パンパンと叩く。

頭を肉付きの良い太股に
乗せると
髪の毛を撫でながら
歌を歌い始めた

繊細で綺麗な指先で
髪を触られるのが好きで
肉付きの良い太股は、
柔らか過ぎ無くて
気持ちが良く
このままずっと
この場所に居たい気持ちでいっぱいだ
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