the Philosopher's Stone

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「まずはみなさんの寮を決めなければいけません」

そういった魔女はホグワーツ副校長、マクゴナガルだった。

マクゴナガル先生が寮と寮杯について説明をしていると、「トレバー」と叫んだネビルの声が響いた。

「ゴメンナサイ、、」

トレバーが見つかったようでよかったが、タイミングが悪かった。ネビルは小声でバツの悪そうに誤った。

マクゴナガル先生が待つように伝えその場を去ると、ブロンドの少年が前へ出た。


「ハリーポッターがホグワーツに来るって言うのは本当だったんだな」


あ、ハリーだ。
そう思ったが、おそらく今は声をかけるべきではないだろう。

ドラコ・マルフォイと名乗る少年はロン・ウィーズリーを侮辱した後、ハリーに自分と友達になることを勧めた。


「やな奴ね」

小声でハーマイオニーに言うと、肯定の返事を返される。


「友達なら自分で選べる」


マルフォイの誘いを断るハリーを見てなんだかスカッとした。



不服そうなマルフォイをよそに、新入生は大広間へと入った。




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