Daylight
□【90】〜【93】一般コース
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櫻葉【92.解説】◆Daylight◆
「瞬時に消されましたね」
「んふふ…」
「今回は、ヤバそうなところだけ、
実況風味でやるらしいですよ。
大野解説員、、できます?」
「オリンピック中だから、、んふふ♪
翔くんだってやったんだ!
オイラも負けねぇよ?」
「じゃ、冒頭からいってみます?
では、どうぞ。」
****
見れば、雅紀が顔を真っ赤にして、目じりからは涙が零れ落ちている。
「あっ、雅紀、大丈夫?」
「ここで相葉選手、はぁはぁと 息 が 上がっております!
さらに激しく首をふっています!
これはギブか!?
ギブのサインか!?」
だめと言われても、やめなかったのは、
「けど、相葉選手の 股 間 が元気なままですねぇ。
これは試合続行のサインということでしょうか?」
「お?ここで櫻井選手!
相葉選手の穴の中を
指で ぐるぐると か き 回 し て おります!」
「相葉選手も ピ ク ん と 反応してるんで、まんざらでもないんでしょうね。」
「おおっと?
ここで相葉選手の エ ロ い 声が 上 が り ました♪」
「雅紀、ヤバイよ……」
「何がヤバいんでしょうか!?」
素直に反応するチェリーくんに、抑えが効かなくなる。
雅紀の反応を窺いながら、
「さらに!
櫻井選手は相葉選手の様子をうかがいつつ、
指を動かしております!」
「動きが早くなって狙いを定めてきてますね。」
「ここで エ ロ い 表現です!
放送コードに引っ掛かってしまいそうです!」
「あなた、それじゃ解説にならないでしょ?
ここでは相葉選手の*←これが充血して
*←こんな風に色が変わり…
雅紀の身体が“魂”だとしても、血が通っていることを教えてくれる。
柔らかい 内 壁 も う ね る よ う に 吸 い 付 い て きたり、押し出すように 内側が 盛 り 上 が っ た り と、色々な顔を見せてくれた。
「ん、、しょ、ぉ、ちゃ…
これ、、な、に…?」
「ん?」
「櫻井選手、指の動きにリズムをつけてきました!
次なる作戦でしょうか?
相葉選手の*←ここが 締 め 付 け て きております!」
「ピピィィーーー!(ホイッスル)
ど、うか、なっちゃ、、う…」
もしかして…
「まさ、、、逝 きそうなのか?」
「ここで相葉選手の エ ロ い 声が出ましたっ!」
反応の 一番 強いところに狙いを定め、そこに集中した瞬間…。
雅紀が大粒の涙を零しながら、 声 を 上 げ て 泣き出した。
「ここで、相葉選手の エ ロ い 声、もう一発!」
「雅紀、痛いわけじゃ…?」
「んっ、、どう、か、なっ、ちゃ…」
「辛いか?」
あまりの泣きっぷりに、やや躊躇してしまう指。
にも関わらず、雅紀はぶんぶんと首を振ってきた。
「ちがっ、、んっっ…ぁっ…
しょ、ちゃ、、、もっ、と…」
あ、、やっぱり 逝 き そうなんだ。
ガーゼに 包 ん だ 脚 を グ ン と 持 ち 上 げ 直すと、俺は一点だけに狙いを定めた。
「ここで終わりですけど…
これ、伝わってます?」
「俺、噛んでねぇよ?」
まさかの、解説が消されましたよ…
…つづく…