ポケモンxy

□Act.1
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『マサラタウンからカロスまで長かったな〜…ねぇエーフィ』

エーフィ
「フィー!」



綺麗な毛並みのエーフィ…名無しさんが毎日ブラッシングをしているおかげだ。

エーフィは名無しさんの初めてのポケモン…イーブイが進化した姿。



ショウヨウシティを目指していた名無しさん。

しかし、急な雨でちょっと不気味だが、大きな古い屋敷で雨宿りする。



『エーフィ後でブラッシングするね?』

エーフィ
「フィー…」



しばらく屋敷の中を探索する。



『……(人…住んでないのかな?)』



屋敷の肖像画をみて呟く名無しさん。



『!』



誰かに見られている気がして、振り向くが人の気配はなかった。

肖像画から目を離し先に進む。




後ろから悲鳴が聞こえた気がしたが…怖いので無かったことにする名無しさん。



『……』

エーフィ
「…フィ?」



2度目の叫び声に、名無しさんはエーフィを抱えて走る。



曲がり角を曲がり、気づいたら急に部屋の中にいた。



『……あれ?』
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