ゲットバッカーズ奪還屋
□撫子-ナデシコ-
1ページ/2ページ
『よし、開店準備できた!』
店のシャッターも開けカウンターに座り、店番する。
『あー…こうゆう時間が一番眠くなっちゃうんだよね…今日配達もないし…』
ウトウトしている名前の目の前に赤色の花が差し出される。
『彼岸…花?』
???
「花束にしていただけるかしら?お嬢さん」
『い、いらっしゃいませ!(お客さん来てた!)』
急いで花束を作る作業をはじめる名前は、お客様をそっとみる。
長いウェーブの黒髪に褐色の肌がミステリアスな雰囲気をだしている。
『(綺麗な人…)』
???
「ねぇ…少しお話しない?可愛いお嬢さんは恋人はいないの?」
『い、いませんよ!』
???
「あら!じゃあウチの子の彼女になってほしいわ!」
『え?息子さんいるんですか!』
???
「まぁ似たような子かなぁ?…フフッ」
*
*
*
*
『おまたせしました!』
花束を渡して代金を受けとる。
『お釣お返しです』
綺麗な女性
「ありがとう、これ…」
女性から1枚のカードを受けとる
『?』
???
「あげるわ、大切にね?」