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□事後
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『ん、』

「…気持ちよかった?」

『…き、気持ちよかったです。』

「ふふ、知ってる。」

『もう…』

「最後の方は自分からねだってたもんね?」

『な、』

「『もっと』って言ったのは君だろ?」

『う、』

「僕が焦らすと真っ赤になるし。」

『…』

「一生懸命手を伸ばして抱きついてきたりもしたね?」

『……、』

「ああ、口でもしてくれたくらいだから、今日は相当気持ちよかったのかな?ねえ?」

『………うるさい、ばかっ』

「なんだ、もう1回してほしいならそう言いなよ。」

『え、いや、今日はもうっ』

「…とかいって、ここはもう準備出来てるみたいじゃないか。期待してた?」

『してなっ、ぁっ…!』

「ふふ…ここ、好きだよね。」

『好きじゃ、ん、ない…っ!』

「…ふぅん、そんなこと言うんだ?」

『ふ、ぁ!』

「じゃあもうしない。…なに?その物欲しそうな顔。乗り気じゃなかったのは君だよね?」

『だ、だって…』

「…僕は君の心が読めるわけじゃないから、どうしてほしいか言ってくれないと分からないな?」

『う、』

「ねぇ、どうしてほしい?」

『………………して、』

「ん?」

『…恭弥の好きに、して…』

「…ふふ、僕もう眠いから、寝てしまおうかな?」

『…恭弥の、意地悪…っ!』

「褒め言葉かい?」

『〜っ!もう!』

「早く言わないと寝るよ?…君が一人で楽しむのを見るのも、また一興だけどね。」

『一人でなんて、』

「今度はそうしようか。…で?どうしてほしいの?」

『…い、言わなきゃ、だめ?』

「君が耐えられるならいいよ?ふふ、ほら、僕もう眠い。」

『(そんな元気そうな顔しておいてよく言うな…!)』

「ほら、」

『………いっぱい、抱いて、気持ちよくして…?』

「…うん、合格。お望み通り、朝まで休みなしだから。」

『あ、朝まであと6時間も、ぁっ…!』

「誘ったのは君だよ。…大丈夫、」

『んっ…!なぁに、…っ!』

「時間なんて気にならないくらい、気持ちよくしてあげるから。」

『ふっ、んぁっ…!?きょ、や、それ…っ!』

「…赤ん坊から。楽しむようにってくれたんだ。これだけ玩具があれば、バリエーションに事欠かないだろう?」

『ひぅっ!ぜ、っぜったい…やだぁ!』

「ふふ…いつまでその意地が持つかな?」




次の日

(…こし、いたい)

(あれだけしたらそうなるだろうね。)

(うう…)

(ふふ、でも結局使ったね、玩具。)

(!だ、だって恭弥がっ)

(無理矢理いれたけど、気持ちよかっただろう?)

(て、手錠だってかけたし、)

(なんだかんだ君も乗り気だったよね?)

(…恭弥がかっこいいのが悪いんだからっ!ばか!)

(……ねえ、もう1回しよう?)

(え、なんで、んっ)

(…君が可愛すぎるのが悪いんだよ、ばか。)

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