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□お風呂 前編
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『恭弥、本当に一緒に入るの…?』
「うん。嫌かい?」
『嫌ではないけれど、風紀が乱れるとか、』
「この町の秩序は僕だよ。誰にも文句は言わせない。」
『う…』
「ふふ、そんなに恥ずかしいの。可愛い子だね。」
『…、』
「まぁ無理もないかな。君の白くて愛らしい裸体を見て、僕が耐えられるとも限らないから。」
『…っ、』
「ああ、それでも一緒に入りたいな。それなら君の肌をいつも以上に楽しめるだろう?滑らかで柔らかい肌が裸で抱き合うと密着して、」
『〜っ!入る!入ります!(このままいけば確実に危ない発言が連発される…っ!)』
「…そう、ならよかった。」
『(確信犯め…!)』
「大丈夫、ちゃんとタオルを巻けばいいでしょ?」
『そういう問題ではないのだけれど…』
「…あまり文句を言うなら、僕が脱がして隅々まで見てあげようか?」
『なっ…!』
「ああ、何なら今すぐまぐわってしまっても、」
『ば、ばかっ!…わかったから先入っててくれ!』
「僕が逆上せる前に来てよ?」
『う、善処するよ。』
「来なかったら、」
『?(なにやら嫌な予感…)』
「…ぐちゃぐちゃに咬み殺してあげる。もちろん、暴力なんて使わずにね?」
『っ、すぐ行く…っ!』
「ふふ、うん。30秒以内にね。」
『…それは物理的にも精神的にも無理だよ…』
(じゃあ3分以内ね)
(…努力するよ)
(少しでも遅れそうになったら遠慮なく脱がしに行くからね)
(…恭弥、最近は今まで以上に"男の子"だねぇ)
((もちろん自覚はしてるよ)そこらの草食動物と一緒にしないで、僕はもっと激しく君をいただくつもりだから)
(…もう勘弁してくれ…っ!)
***
お風呂ネタ。直接お風呂とは書かなかったけどわかった人いるかな?
因みに続きます。次は、いや次も継続して雲雀のターン。
ひょっとするとR-15くらいにはなってしまうかも?表記はいれるのでご安心くだされ。