短キ物語U
□【ギアス】夢のその後―…
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山奥にある古びた洋館
その洋館に入ってすぐにわかりきったように目的の部屋へと入っていった。
そして、その部屋の主に嬉しそうに飛びついた。
「我が君ぃ〜ちゃんと伝えてきましたよ!」
褒めて褒めてと言わんばかりに嬉しそうに言うロイドを軽くあしらう。
「わかった、わかったから。ちょっと離れろ」
「はいっ!」
「で、どうだった?」
「我が君の予想通りでしたよ〜表面上は平和でしたけど、裏ではもう真っ黒〜。しかも、そんなのだぁ〜れも知らないって言う。もう、これだけ当たってるとびっくりですよぉ〜」
「これぐらい、情報が少しでもあればすぐに予想出来る。それが出来ないのは、仕方ない」
落ち込んでしまう部屋の主。
自分が彼女の傍にいられたら…助言や助けになれたというのに…
「ダメですよ〜?もう、貴方は死んでしまっているのだから…」
その部屋の主…ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの足元に跪く。
「…もう、どこにも行かせませんから…ルルーシュ様…我が君…」
「わかっているさ、我が騎士ロイド…どこにも行かない…」
END(?)
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あとがき
ロイルル
ルル生存でロイドが匿ってます。
こんな共依存な関係が大好きでたまらないw
書いていたら何故かシリアスになってしまう…
でも、シリアス大好きww