暗殺教室*短編
□ゆめ。
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「はぁっ……!」
夢…?
普段ぐっすり寝れて夢なんか滅多にみないのに、今日のは強烈だった。
真っ暗で、逃げ出したいのに身体が全然動かない。
ふぅ……と深く息を吐き出した。
ふと横を見ると、カルマくんはすやすやと寝ていた。
なんて綺麗な顔なんだろう。
寝顔も完璧。だけど、いつもより幼く見えて可愛らしさもある。
このまま寝直してまた同じ夢をみるのも嫌だし、リビングに行って冷たい飲み物でも飲もう。
カルマくんが起きていないってことは叫んだりはしてないんだろうけど、喉がカラカラだった。
喉も潤ったら少しはすっきりするかもしれない。