終わりのセラフ【血塗られた記憶】
終わりのセラフ
【血塗られた記憶(T)】
「お前は、今何処にいるんだ…?」
「私は振り返らない。
だって過去には何もないじゃない。」
世界が滅亡し、地上が吸血鬼に支配される
直前の―――――最後の春。
主人公が入学したのは渋谷にある
呪術師養成学校<第一渋谷高校>だった。
柊の人間として……
暮人の許嫁として……
当たり前のように訪れる毎日を
ただ、過ごしていた。
だが、第一渋谷高校に入学した時から
彼女の運命の歯車は動き出した。
※元『終わりのセラフ【辺境の丘の約束】』
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