黒子総受け

□キセキ黒
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僕がまだ青峰くんたちと笑っていた時のことです。

「っ・・・・なんで僕なんですかっ!」
空色の髪と瞳を持った少女と言われても納得の出来る少年、黒子テツヤ。
背もあまり高くはなく、身体は少女のように華奢だ。
彼は驚くべきほど薄い影(特性)を使いここ、全中出場常連校でレギュラーをたち取れたのは彼の特性・・・・視線誘導とパスを駆使した影に徹するプレイをしていたからであろう。
なぜ、黒子がお声荒らげていたかというと一時間前に遡る。




「どうしたものか」
赤髪の黒子とそう変わりない背丈を持つ少年は後に【キセキの世代】と呼ばれる天才たちの主将になる男、赤司征十郎。
眉目秀麗 文武両道 上流家庭 というまさに人々が憧れるすべてのものを持っていた。
よく見る某考えている像の如く悩んでいた。本来あれは天から地を見下ろしており考えているわけではないのは今は関係ない。
「どうしたのー?」
紫の男にしては長い髪を垂らしお菓子を食べているのは紫原敦。
中学二年生、というよりも平均的な男性より遥かに高い背を持ちゴールを死守する。後に同じ程の背丈を持つ3人とイージスの盾と呼ばれるほど守りに長けていた。
「それがな」と紫原の質問に答えようとした。したのだが「なんの話っスかー?」という言葉に遮られた。
言葉を遮った金髪の高身長で正統派なイケメンの彼は黄瀬涼太。
見た目ではチャラいと思われがちだが実はかなり熱い。あこがれていた人をチームを勝たせるためにあこがれるのをやめた。結果は変わらず敗北するのだが今は関係ない話だ。
「おっぱいの話か?」
浅黒い肌に青の髪。爽やかでまさに青春してます!な彼は青峰大輝。
黒子を見つけた人物であり相棒であり黒子を捨てた人物でもある。才能の開花により楽しくなくなってしまうから、誰も挑まないから黒子のパスがあったら強くなってしまうから彼は黒子をすてる。
「赤司がそんな話をするか?真っ昼間から」
傍らにマヨネーズキューぺーのマスコットキャラキューぺーちゃんの人形を置いている黒縁メガネと緑の髪の彼は緑間真太郎。
基本、パスを回したり引きつけたりはしないが後に目のいい相棒を見つけた自身から引きつけると言い出したり、相棒とすごいコンビネーションを見せる。
「緑間の言う通りだ 実はだな、」

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